フジフイルムの大阪ギャラリーとサービスセンター

フジフイルム X-T1

目次

フジフイルム大阪サービスセンターとギャラリー

大阪の本町にはフジフイルムのサービスセンターやギャラリーがあり、よく展覧会やセミナー、イベントをしています。

(2017年追記)
2016年末に移転がありました。現在、フジフイルムの大阪サービスステーションは大阪市中央区南船場3-12-12心斎橋プラザビル本館9階、フジフイルムフォトサロンは大阪市中央区本町2-5-7 メットライフ本町スクエア1Fです。

 

カメラメーカーのセミナーとは

フジフイルム商品を買ったご縁で、ちょいちょいセミナーやイベントに参加させてもらっていまして、今回は、最新ミラーレスカメラのX-T1を一週間お借りすることができました。

メーカーのセミナーって、新製品の紹介や、ユーザーへの商品説明会が中心になりますが、最新機種を貸し出して、撮影会を開催したりもしてくれます。

有料のものもあり、無料のものもありますけど、今後の見込み客になじんでもらったり、既存のユーザーが他社製品に流れないように、よりいっそう魅力を伝えようという意図があるのでありましょう。

たしかに、フジフイルムのカメラって、ぽんと渡されただけでは初心者には使いこなせず、魅力がわかりにくいと思います。

 

セミナーでカメラの使い方を学ぼう

セミナーでは一応課題がありまして、「形を意識して撮る」というテーマに沿って撮った写真を提出するというものでした。

単に、オートフォーカスはこうやって使うんですよ、とか、カスタマイズはこうですよ、なんていうレクチャーだけだと、ムック本を読めばわかることですから、セミナーでは、こういった実際の撮影に際しての、コツというか、心構えも教えてくれるのですね。

プロのフォトグラファーが教えてくれますので、勉強になります。

ちまたでも色々な写真教室や、ウェブでの講座もありますが、メーカーの主催するセミナーや撮影会は、費用が安いし、最新機種を貸してくれたりするんで、おすすめできると思います。

まあ、一貫したテーマでの講座というのは期待できませんが。

 

フジフイルムは堺市と縁が深いです

記者はデジカメはフジフイルム押しでして、このブログに投稿している写真も、ほとんどフジフイルムのデジカメで撮影しております。

実は、フジフイルムは、記者が生まれて育った大阪府堺市と縁が深いのです。

昔々、堺セルロイド株式会社(1908年設立。現在はダイセル)という会社が堺にありまして、そこから写真フィルム事業が分離して生まれたのが富士写真フイルム株式会社(現富士フイルム株式会社)だったのですね。

大阪生まれなんです。実は。

今は、イオンモール鉄砲町がある場所に、記者が子供の頃はダイセルがあり、向かいにフジフイルムがありました。よく前を通ったものでした。

 

フジフイルムのデジカメ

プロが使うカメラというと、キヤノンやニコンが多いと思うのですが、サブ機としてフジフイルムの愛用者も実は多いようです。

キヤノンやニコンは、圧倒的なシェアがあり、各パーツの補充など、いざというときに何かと間に合う、というのがプロに好まれる理由です。

フジフイルムのデジカメがプロに好まれるというのは、昔ながらのフジのフイルムの色合いを再現できている、という理由が多いと聞きます。

デジカメが誕生する前は写真はフィルムに写していたわけですから、フジフイルムで写真を覚えた、という方は多かったハズです。

コダックかフジフイルムがフイルム業界のトップシェアでしたけど、空の青色や草木の緑、人の肌色の発色は、フジが好ましいと感じる人が多かったようですね。

カメラ本体の機能としては、ニコンやキヤノンがやはり優れていて、過酷な現場でスピーディーに確実に撮影するという部分では後塵を拝しているようですが、できあがった写真の色合いは、フジのが好き!という話はよく聞きます。

 

クラシックなスタイルとフィルムシミュレーションが通好み

記者が、フジフイルムのデジカメが好きなのは、クラシックなデザインと、操作性です。レンジファインダーカメラ風のデザインは幼いころ父親が使っていたカメラを思い出します。

操作性というのは、極力、液晶タッチパネルに頼らず、ダイヤルやボタンで操作するようになっているところです。

ファインダーを覗かずに、タッチパネルを指で撫で回して、とってもお手軽で便利、という時代の流れに逆行しているところが好きですね。

 

X-T1は、露出補正はもちろん、絞り、ピント、シャッタースピード、iso感度、たいていの設定がダイヤル操作でできます。みためはダイヤルだらけで、ややゴテゴテした感じもしますが、そこがまたクラシカルでよいですね。

ファインダーも大きく見やすいので、顔に押し当てるスタイルがしっくりきます。

被写体を除くのはファインダーからのみ、というストイックなわけでもなく、液晶パネルはついております。しかも、液晶パネルはチルトしますので、子供を目線の下からとるといった、面白い撮影もできます。

センサーサイズはAPS-Cで、一眼レフ並みのぼかし方もできますし、「クラシッククロム」という、昭和の雑誌風の渋い色合いのフィルムシミュレーションも、なかなかいい感じです。

 

フジフイルム X-T1

 

フジフィルムのイベントは以前も紹介させて貰いましたが、基本的にだれでも参加できます。

最新のカメラに触れるチャンスだったりもしますんで、カメラ好きな方にはおススメします。

>>フジフィルムのイベント参加

◆堺のT 記

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