大阪地下鉄御堂筋線の終点であり、南海高野線・泉北高速鉄道と連絡する駅が中百舌鳥駅です。

駅の東側の踏切から、南側の310号線までをつなぐ、400メートルくらいの通りが、中百舌鳥駅前通商店街です。

アーケードのない明るい商店街で、車の往来も普通にありまして、あんまり商店街っぽくありませんね。

しかし、近頃のシャッター閉めっぱなしの商店街と違い、お店は営業している割合が高く、珍しく活気のある商店街と言えましょう。

中百舌鳥には、部屋番号によって郵便番号が違うというくらい巨大な団地があり、人口が多いのです。

大阪府立大学も近く、学生も多いです。

中百舌鳥駅前通商店街を歩いてみた

商店街の端っこから端っこまで歩いてみました。

ちょうど百舌鳥八幡宮の月見祭の準備中でして、商店街の入口の看板が、お祭仕様になっておりました。

このあたりはだんじりではなく、ふとん太鼓です。

＞＞百舌鳥のふとん太鼓

商店街に面して公民館があります。

お祭りモードです。

安くてうまいとんかつ屋さんがあります。

学生さんたちに喜ばれそうですね。

カレーうどんバカという看板が目につきました。

こちらは、つくねバカ。

 

バカばっかり？

馬鹿ばかりかと思ったら焼き鳥人間もいるようです。

こちらは老舗の和菓子屋さんです。

大阪府立大学と天野酒が提携して研究・製造している「古代米酒なにわの育」を販売していました。

天野酒の酒蔵で作られています。

「なにわの育み」一本購入。

写真の左端に写っているのは、百舌鳥のふとん太鼓のミニチュアです。

ちょっと脇道に入るとお寺がありました。

商店街は神社仏閣があってこそですね。

シャッターの店も、なきにしもあらず。

この手の個人商店は、コンビニに押されて経営は難しいと思われます。

商店街の端っこは踏切です。

急ぎの人は地下道で線路の下をくぐり抜けられます。

この踏切をわたって御堂筋の方へ行きますと、BMWミニやアウディの店などが並ぶ、洒落た雰囲気にガラッと変わります。

◆ 堺のT 記