ゴールデンウィークに親子3人で、南紀白浜アドベンチャーワールドに行ってまいりました。

大阪から近いサファリパークといえば、姫路セントラルパークと、南紀白浜アドベンチャーワールドです。

姫路と和歌山というと、イメージ的には姫路のほうが遠いですが、実際は白浜のほうが遥かに遠いです。

大阪駅から姫路セントラルパークまで100km弱。アドベンチャーワールドまでは160kmほどあります。

以前、姫路は日帰りで行きましたが、アドベンチャーワールド日帰りはちょっときつい。というわけでゴールデンウィークに一泊して行ってきました。

→姫路セントラルパークに行った時の記事

ゴールデンウィークの渋滞

さすがのゴールデンウィークの渋滞で堺市の記者宅からクルマで4時間かかりました。途中のランチ休憩も入れると5時間です。

到着したらもうおやつの時間。初日は園内をウロウロしている動物や、鳥と触れ合ったりして過ごしました。

夜は、ゴールデンウィーク期間のスペシャルイベント、イルカのナイトショーを楽しみました。

といっても、到着した時には、席はとうに売り切れておりまして、立ち見です（無料）。子供をおんぶして一番後ろの席から見ておりまして、肩腰が痛くなりましたが、幻想的で良かったです。

イルカって本当に賢くて、たぶん4歳児くらいより頭がいいんじゃないでしょうか。

イルカショーのほかにもアシカショーや、ドッグショーなどあちこちでアトラクションが行われていました。

パンダはゴロゴロしているだけです人気ですね。

アドベンチャーワールド お得なチケット

記者家族は、アドベンチャーワールドからクルマで10分くらいのラフォーレ南紀白浜に宿泊しました。

丘の上のリゾートホテルで、日の出が見える温泉が素敵です。地ビールのナギサビールというのが、ヨーロピアンテイストでなかなか乙です。朝食もゴージャス。

アドベンチャーワールドの入園券付きプランが、割引になっているようでお得な感じがします。

通常の入園券の料金は大人は4,100円、4歳以上は2,500円です。園内にいる間にサービスセンターで差額を払えば、2日券にしてもらえます。

ツアーアトラクションや、遊園地の乗り物フリーパスは別料金です。

動物と遊ぶのがメインで、そんなに乗り物に乗らないつもりなら、そのつど300円とか700円の乗り物チケットを買うほうがリーズナブルです。

ツアー・アトラクションの攻略

アベンチャーワールドのメインといえばサファリですけど、無料のケニア号で見て回るだけではやや物足りないです。

別料金の乗り合いバス（1人2000円）か、貸し切りジープ（1台12000円。運転手はパパかママ）のツアーだと、途中で降りてエサやりをしたり、ライオンやチーターの猛獣小屋に入ることができます。

ただしこちらは大人気で、記者の家族は朝の開場前から並んでましたが、予約の取れたのは最終便の18：00のコースでした。

ナイトサファリになってしまって、それはそれでよかったのですけど、記者の後ろに並んでいた人々はツアーのチケットが取れませんでした。なんだかすみません。

事前のウェブ予約をおすすめします。

→アドベンチャーワールド・ウェブ予約

アドベンチャーワールド近辺の観光

夕方までずーっとアドベンチャーワールドの中でも楽しめたでしょうが、せっかくなので付近の観光にも行ってみました。

一時退場の際に手の甲にスタンプを押してもらっておけば再入場できます。駐車場も入った時の領収書を提示すれば再入場は無料です。

駐車場代も1200円と結構な値段ですので、領収書は捨てないで持っておくほうが良いです。

アドベンチャーワールド近くの名所といえば三段壁の洞窟と千畳敷ですね。自然のスケールの大きさを楽しめます。

お食事処のお料理も、アドベンチャーワールド内のレストランより楽しめると思います。大人には。

近くには、南紀白浜空港もありますが、小さいし、あまり飛行機も飛んでこないので面白くないです。空港公園からの眺めは良いです。

アドベンチャーワールドのサファリ

徒歩や自転車、カートでもサファリの中を回れるんですが、身体がむきだしで入れるのは草食動物ゾーンまでです。

ライオンや虎のいる肉食動物エリアは、ケニア号か、バス、ジープになります。

姫路セントラルパークはマイカーで音声案内でしたが、こちらのツアーはジープで係の人の案内付き。

大切なマイカーにかぶりつかれたり、引っ掻かれたりする心配がなくてよいですね。

でっかいカバや、ライオンへのエサやり体験もできます。

ライオンやピューマの小屋でエサやりをしていると、餌をもらえない他のライオンたちが、ガオーガオーと吠え叫びまして、なかなか怖いです。

ライオンの声を間近で聞くと、迫力ありますよー。

夜のサファリは、ホワイトタイガーが暗闇から、ぬう～っと出てきたりして、また違った迫力があります。

◆ 堺のT 記