ヘルプマークを持つ方への配慮 対象者や大阪での配布場所の紹介

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ヘルプマーク

何時頃からか、ディープ大阪のスタッフの一人がヘルプマークを鞄に付けて歩くのを見るようになりました。

ある時、彼にその意味を教えてもらい、これまでまったく目に入ることのなかったヘルプマークを知ることとなったワケですが、

駅や電車やバスの車内にこんなにも沢山の広告があることは「見ようとしなければ、見えないもの」がこんなにも身近にあることを教えられました。

ヘルプマークとは

ヘルプマーク

赤地に白のプラスとハートマーク、一度覚えたらひと目でそれと判るのが、このヘルプマークです。是非、目に焼き付けておいて下さい!

2012年に東京都福祉保健局が作成、配布が始まり、我が街、大阪での配布が開始されたのは2017年からで、今では全国各地の自治体で配布が行われています。

ヘルプマークを持っている方を見かけたら、

交通機関では席を譲り、街中で困っているようであれば声をかけるような配慮を!

ヘルプマークって、たったこれだけのことですが、これこそ私達日本人の美徳として育った「おもいやり」じゃないかと思うし、実際に必要とする方が身近に居るのです、きっと貴方の周りにもいらっしゃるのでは無いかと思います。

援助が必要な対象者

ヘルプマーク

ヘルプマークを持つ、周囲の援助が必要な方と言うのがどういった方々かというと、

義足や人工関節を使用している方、内部障がいや難病の方、妊娠初期の方など、援助や配慮を必要としている方 *大阪府のホームページより

見た目は健常者と変わらなくても、内部に疾患を持った方は、何度も繰り返しますが、実際にたくさんいらっしゃるわけです。

冒頭のディープ大阪のスタッフは心臓に疾患を持っており、見ただけでは全くわかりませんが、日によっては立っていいられないほどの不調があったりするそうです。

配布場所をネットでチェックしていて見かけましたが、話題を振りまいているコロナウイルス対策として、アルコール消毒をイベント会場などで推奨しているものの、アルコールに強いアレルギー症状を持つ方がヘルプマークを持っていました。

肺の難病を持つ方、血液の病気の方、自閉症、パニック障害、本当に色んな病気を抱えるかたがヘルプマークを持っていることを知りました。

大阪でのヘルプマークの配布場所

ヘルプマーク

大阪府でのヘルプマークの配布場所は、

・大阪府庁福祉部障がい福祉室障がい福祉企画課
・府各保健所
・府内市区町村障がい福祉担当課

となっています。

ヘルプマークは無料です、そして、郵送による配布などは行っていないので、必ず配布場所へ足を運ぶ必要があります。最寄りの配布場所へ問い合わせてから取りに行けば「品切れ」などと二度手間にならずに確実です。

受け取りの際には、ヘルプマークが必要な理由も、名前を書くやり取りさえありませんので、気軽に受け取ることが出来ます。

大阪以外の各都道府県のヘルプマークの普及状況、配布場所は東京都福祉保健局の以下のページに詳しく掲載されているのでチェック下さい。

>>> ヘルプマーク 全国の普及状況

ヘルプカードの自作

ヘルプマーク

都道府県、各自治体によっては、ヘルプマークの取り扱いが無く、ヘルプカードを配布していると言うケースもあるそうです。

ある意味、ヘルプマークよりもヘルプカードの方が疾患の内容やかかりつけの病院、緊急連絡先などの記載が出来るので良いと言う声もあるようで、ヘルプカードを実際に見せて貰いましたが、なるほどと言う感想です。

自分の住む都道府県にヘルプマークの扱いが無かったり、何らかの理由で受け取りに行けない場合は「ヘルプカード」を自作するという方法もあります。

こちらのサイトは、自宅でプリントアウトするためのPDFなどがあって、ダウンロードしてすぐに利用できるます。

また、プリンターを持っていなくても印刷出来るセブンイレブンのネットプリント番号も定期的に更新している親切なサイトです。

>>> だいすき ヘルプマーク

こちらでは、プリントアウトするのが難しいなどの方に向けて、郵送配布を行っています。

>>> 全国ヘルプマーク普及ネットワーク

悪用する輩

残念な話ですが、ヘルプマークを悪用する者が現実に居ると言う話です。

例えば、健常者が座席に座るためのパスポートの様に使用する輩、異性に近づく為のツールとして使用する輩、その他、色んな手口には驚かされるばかりですが、当然、あってはならないことです。

ヘルプマーク 悪用

先に書いた通り、ヘルプマークは無料で配布されているものです。これがネットでは販売されていたりもします。(画像は実際のYahooオークションです)

確かに、受け取りに行く手間暇や交通費を考えれば、と思わなくも無いかも知れませんが、コロナウイルスのマスクと同じ様に、需要があるからと言って販売すると、困った状況が発生するかもしれません、個人的には絶対に反対です。

悪用する人(転売も含む)が沢山入手したために、ヘルプマークが品切れとなって、本当に必要な方が手にすることが出来なければ、それは大きな問題でしょう?

これもまた残念な話なのですが、障害を持つ側のモラルもネットでは話題になっています。オレサマ的発言で、ヘルプマークを持って横暴な振る舞いをして他人に迷惑をかけると言うもの。

すでに、誰でも持つことの出来るヘルプマークに、何らかのハードルをつけるべきだと、現状の配布方法を反対する意見もあります。たとえば、障害者手帳の様に、一定の手続きを踏んだ上で配布しろと言うものです。

原因を特定しづらい疾患を持つ方々が実際に沢山利用している訳ですから、ヘルプマークを利用する側も、見守る側も今一度、しっかりと考える必要がある問題だと思います。

ヘルプマークを持つ人に配慮できる世の中にするために

ヘルプマーク

悪用する人の話では嫌な気分になってしまいましたが、一定の割合でどうしようもない輩が必ず存在するのは世の中の常です。

でも、ヘルプマークを持つ方の殆どは、すごく控えめに、ヘルプマークをお守りのように持っています。

最近気が付きましたが、冒頭のスタッフは電車に乗るホームでは、必ず優先座席がある場所で待ちます。でも、ヘルプマークを持っていて、席を譲られたことも声をかけられたことも一度も無いと言います。

交通機関を利用した際には優先座席付近に居る方を良く観察してみて下さい。ヘルプマークを持つ方が結構いらっしゃることに私も気が付きました。

私もこうして、ヘルプマークの記事を書こうと思うまでは全く知りませんでしたから、大きな顔をすることは出来ませんが、まずはこうしてヘルプマークを知ることから始めましょう、そんな思いでこの記事を書きました。

微力ながら、ディープ大阪もヘルプマークの普及のお手伝いができればと思います。

R嬢記

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