ディープ大阪事務所の有る堺の神社、ディープ大阪の氏神様方違い神社です。方違いさん(ほうちがいさん)と呼ばれ全国から参拝者が訪れ賑わいます。
目次
方違神社の効果について
「方角が良い」とか「方角が悪い」という言い方を我々は当たり前に使っていますが、これは平安時代に盛んに行われた陰陽道に基づく考えで、詳しくは知らないまでも我々日本人の生活の中に深く根付いているのではないでしょうか。
もう少し詳しく紹介すると、陰陽道では鬼が出入りすると言われる方角を鬼門と呼び、北東の方角を「表鬼門」、南西の方角を「裏鬼門」と呼びます。
何処かへ行く際に、目的の場所が禁忌の方向に当たるのは良くないのです。
そんな時には、先ずは別の場所へ足を運び、目的地の方角を変えてから出発したりしていたといわれます。
このような動きで凶方を避けることを「方違え」と呼び、神社の由来となったといいます。方違いのご由緒にはこんな風に書かれています。
分かりやすかったので紹介しておきます。
方違神社の鎮座する三国ヶ丘は、摂津の国と河内の国と和泉の国の3つの国の境界地点です。この国境地は摂津の国から見ると南にあり、和泉の国からは北にあります。つまり南であり北でもあるので南北を相殺しています。同様に東西も相殺しているため、当地には方角が無いとされ、旅に出るときや家を移るときにお参りをすれば、一挙に三国を旅したことになり、おのずと「方違え」をしたことになると考えられてきました。
各地を飛び回るディープ大阪なスタッフにとっては、方違神社は氏神様ということもありますから、方違神社は、足繁くお参りする神さんなのです。
方違神社の御朱印
御朱印は社務所入り口にていただけます。
方違神社の節分祭
毎年必ずお参りに行くのは節分祭、厄除け祭として広くしられる神事です。
護摩木にお願いごとを書き、お焚きあげしていただくのです。
方違神社は今新築中【新拝殿が完成しました】
「方違神社 創建5100年記念 社殿造営事業」として、現在(平成29年)は工事の真っ最中です。第六十二回神宮式年遷宮の古材の一部を、本殿造営のご用材として伊勢神宮より譲り受け平成28年に着工し、竣工は平成30年になるそうです。
画像は着工前の平成27年の本殿前です、本当に沢山の方がお参りに訪れる神社なので、さぞかし立派な社殿となるでしょう。
ということで、現在は仮拝殿で、お参りします。
方違神社へのアクセスと駐車場
正面鳥居をくぐった辺りに駐車場は用意されています。とは言え、台数がありませんので、沢山の人で賑わう週末には、界隈のコインパーキングを利用することになるかもしれません。
電車の最寄り駅は南海高野線の堺東駅です。北東口改札からでて、徒歩10分ぐらいでしょうか。
お参りの後は、
お参りの後には、鳥居の直ぐ脇にある門前そばかその隣の金箔カステラなどもおススメです。
ディープ大阪スタッフの門前そばの評判は上々で、お参り目当てなのかそば目当てなのか判らないお参り日が多々あります。
>>> 江久庵の金箔カステラ「黄金の哲学」
>>> 方違神社の門前そば 御陵庵(みかどあん)
◆ 編集長G 記
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