堺市の花見スポットといえば、大仙公園です。
大仙公園は「日本歴史公園100選」にも選定されている風情のある公園です。
毎年お花見の季節は、ゴザを敷いて花見を楽しむ人でいっぱいになります。
春は桜で秋は紅葉、すぐ目の前には世界最大の古墳である仁徳天皇陵がありまして、大仙公園はリラクゼーションできるパワースポットといえましょう。
仁徳陵と大仙公園の間を抜ける御陵通も、桜でいっぱいになり、たいへん美しいです。
大仙公園の桜は、ソメイヨシノばかりでなく、ヤマザクラ、オオシマザクラなど、さまざまな種類の桜が約400本植えられております。
ソメイヨシノが満開になる前に、まず最寄り駅のJR阪和線百舌鳥駅にある寒桜が満開になります。
つづいて公園内の大寒桜が咲きだして、やがてソメイヨシノが満開になり、公園中がピンク色になります。
ソメイヨシノが散ったあとも八重桜だとか枝垂れ桜が、名残惜しく咲いてくれます。
けっこう長い期間、お花見を楽しめますね。
大仙公園のおすすめスポット
大仙公園の中は、広い芝生に、子供のアスレチックもあるし、ログハウスの売店もあるし、池もあるし、のんびりできます。
犬の散歩をしている人もいるし、ヨットのリモコンでレースをしている人もいるし、紙飛行機のクラブの人も来ておられます。
毎週日曜日は、太極拳を楽しむ人々が大勢集まられます。
日本庭園では、抹茶のお手前もいただけますし、鯉に餌もあげられます。
クラシック自転車のコースもありますし、博物館や植物園、図書館もあって色々楽しめるのです。
しかも、どれも、無料だったり300円だったり、お安いです。
農業祭や、音楽祭など、イベントも多数あります。
堺市では先日新しい観光拠点をオープンさせたり観光に力を入れておりますが(こちらの記事)、昔からある観光スポットである大仙公園は、どうも近場の人しかきていないような感じで、もったいない感じがします。
仁徳天皇陵が世界遺産登録されれば、各地から観光客が押し寄せてもっと賑やかになるのかも知れません。
◆ 堺のT 記
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