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岸和田城は桜の名所
大阪の桜の見所の一つとして有名な岸和田城へ行ってきました。
岸和田城の偽物を以前に紹介しましたが(こちら>>> 岸和田サービスエリア)、本物もそう大きな城ではなく、三階建てのこじんまりした天守閣です。
170本のソメイヨシノが岸和田城を囲んでおります。夜桜はライトアップされます。
残念ながら菜種梅雨と時期を外してしまって、葉桜見物となってしまいましたが、岸和田城と城下町を散策し堪能してきました。
桜まつり
毎年、4月の上旬に岸和田城ノ桜が見頃を迎える頃に行われるイベント「お城まつり」です。泉州の物産展やステージイベントなど数えきれない催しが沢山で、大勢の人で賑わういます。
岸和田城の天守閣と八陣の庭
一階は鎧兜や仏像などの展示、二階は古文書などの展示、三階は屏風がひとつだけです。
廻り廊下から岸和田の城下町を見渡せます。
お城の庭は「八陣の庭」といって国の名勝指定になっています。そんなに古いものではなく、昭和28年に重森三玲という庭園設計の第一人者と言われる方が作ったそうです。
カクカクした模様の石組みになっていて、なんとなく現代美術ぽいデザインです。
二の丸広場の前には観光交流センターがあって、無料で休憩できます。
剣道場もありまして、ちょうど練習中だったのか、竹刀の音と気合の声が激しく鳴り響いておりました。
お城の濠の周りは桜と柳に囲まれていて、ぐるっと歩いてまわれます。
お城の庭にはそんなに桜はないので、外から眺めるほうが美しいかもしれません。写真を撮りながら一周のんびり歩いても、15分程度で歩けます。
ランチは岸和田五風荘のがんこ寿司がオススメ
お城の南側には居酒屋チェーンの「がんこ寿司」があるんですが、なんと2400坪あります。
岸和田城より広いんじゃないかというくらいの広さです。ここは岸和田五風荘といって、庭園もあるし茶室も3つあるという立派な造りです。
もともと地方財閥であり元岸和田市長でもあった寺田利吉が、昭和4年から10年かけて造った別邸だそうですが、平成21年に「がんこフードサービス」が管理者となってレストランを営業しているということです。
ちなみに岸和田市指定有形文化財です。
京都祇園あたりの料亭のような門構えに、小市民の記者はビビってしましまいましたが、メニューやおねだんは、他のチェーン店と全く同じです。
岸和田城自体は、そんなに長時間見学できるほどでもありませんので、五風荘の食事とセットで楽しむのは良いと思います。
岸和田城へのアクセスと駐車場
電車で行くなら、南海本線「岸和田」「蛸地蔵」駅より歩いて10分ほどです。
車で行くのでしたら、阪神高速湾岸線岸和田南出口から、10分ほど。
駐車場は、上でご紹介したがんこ寿司岸和田五風荘のタイムス駐車場か、岸和田市役所となりにコインパーキングが近くて広くて便利です。
◆ 堺のT 記
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