本日は朝からうどん打ち。私の家は讃岐の血が流れてますんで、うどん打ちは時折行われるイベント的な催しなのです。
そして、うどん打ちなんかは讃岐の国ではフツーにやってる事で、うどんはこうやって作るんだ!!と目くじら立てるもんじゃ無く、「ちょっと水足らんな」「もうちょっと小麦粉入れよか」とか至って気楽なもんなんだと書いて置きます。
材料はうどん粉(中力小麦粉)と塩と水。
ポイントその1 小麦粉もそうですけど、塩と水は良いもん使う事
シンプルな材料だけに、素材の良し悪しはダイレクトに味に影響します。
塩水を作って小麦粉を練って行く訳ですが、いっぺんに混ぜあわせてしまうんでは無くて、小麦粉にちょっとづつ塩水を足して粉っぽさが無くなったら団子にします。
次にうどん玉作ります。まとめた団子をビニール袋に入れて足で踏みつける作業開始です。これは子供の仕事、よくやらされました。途中で何回か折りたたんでは踏みつける、という作業を繰り返します。
ひび割れやザラザラが無くなったら出来上がり、10分ぐらいでしょうか。しっかり踏みつける事で腰のあるうどんが出来上がるという訳です。ちなみにこれがうどん玉と言います。
ポイントその2 うどん玉を寝かす
最低でも夏は1時間。冬は3時間。熟成発酵させる必要があるんですぐには食べれません。
見たことあると思いますが、うどん玉を棒でしっかりと伸ばしてふわっと折りたたみます。
後は切るだけなんですが、茹でると倍ほどにも膨らむので、程々の太さに考えて!
ポイントその3 たっぷりのお湯で茹でる
大鍋にお湯沸かして、たっぷりのお湯で茹でる事。見ていると、上手にうどん玉出来ても茹で方が悪いと台無しになります。我が家では、茹でるのは絶対に私の仕事です。
満遍なく火を通す為、沸騰したら時々箸で面を泳がします。
好みの硬さに茹で上がったら出来上がり。
釜揚げや釜玉はちょっと芯が残り気味にして、その他は芯が無くなったらこれまたたっぷりの水でしっかりと洗います。
「今日何食べる?」「うどんでも打とかー」、そんなもんです。出来上がりをすぐに食べます、まずい筈がない。500グラムの小麦粉あれば、家族3~4人で、釜玉からぶっかけにかけうどんとたっぷり食べれますよ。
気軽な讃岐うどん打ち、是非子供と一緒にやってみてください。
◆ 編集長G 記
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