門真運転免許試験場と光明池運転免許試験場の難易度
- 2015/7/30
- カーライフ
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大阪の試験場は、門真運転免許試験場と光明池運転免許試験場の2箇所です。大阪府民ならどちらに行っても構いません。
門真では日曜も期限切れの更新手続き業務をやってますので、どうしても日曜しか行けないという人は、大阪南部の人でも門真に行ったという人もいるかもしれませんね。
運転免許試験場に行く理由の大半は、免許の更新であって、試験場で実技試験を受ける人は少数派でしょうが、大型とか二種の試験は試験場でという人も多いかもしれません。
二種免許や大型免許にステップアップする人、以前に免許を習得はしていたけれど、何かの事情でもういちど受けなければならないという人が、主な受験生になろうかと思いますが、運転経験があっても、実技試験は難しいです。
運転歴が長いほど、基本を忘れていますので、なかなか苦労すると思います。
光明池と門真、どちらを選ぶというのは、自宅に近い方を選ぶという人が多いでしょう。
しかし、実は試験の難易度は、光明池と門真では大違いです。
路上試験コースの交通状況が違いすぎる
門真は特に難しいです。試験内容や採点の基準に違いはないはずですが、試験場のまわりの路上コースの環境が違いすぎます。
光明池は、はっきりいって田舎です。丘陵地帯を切り開きニュータウンになっておりますが、高齢化していて、道が綺麗で広いわりに、交通量がとっても少ないです。
他の車はあんまり走ってないし、走っていてものんびりしています。時速60kmを出すために泉北1号線にのりますが、本線合流もラクラクです。
これが門真だと、試験場を出るところから、人と自転車の途切れ目がなくって、ものすごく気を使います。
交通量は多く、自転車も多く、違法駐車も多く、道は斜めに傾斜しており、特にバスの試験を受けたりしたら、現役バス運転手を尊敬してしまうことになると思います。
特に難易度が高いのが、渋滞している中央環状線に入って、百メートル先の次の信号までに、一番むこう端の右折車線に入れ、なんていうコースがありまして、これは試験コースとして、アカンやろ、と思ったものでした。
他の交通に気を使うウエイトが多くなりすぎ、試験ポイントである、安全確認だとか、左に寄せるだとかいうところまで気が回らなくなるのです。
記者が大型二種の試験を受けていたのが、ちょうど道路交通法の改正の時期でして、場内試験だけだったのが、大型二種も路上試験が導入されました。
そして、大型二種の路上試験は、なぜか門真だけで実施されるようになりまして、通いやすかった光明池から、門真に行かねばならなくなりました。
そんなわけで、記者は光明池と門真の両方で試験を受けた経験があります。
バスの試験に合格するまで合算、13回受験しました。
しかし、バスの運転手になることがあっても、門真では走りたくないと思いましたねー。
ということで、試験を受けるんでしたら、光明池がお勧めですが、大型二種は門真でしかやっておりませんので、バス運転手を目指す人は、あの渋滞の洗礼を受けることになると思います。がんばってください。
◆ 堺のT 記
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