大阪市内から江坂方面に行くクルマで、ナビゲーションに従って走行しておりましたら、開かずの踏切に捕まってしまいました。
踏切が開いて、前の車が侵入していきましたが、トロトロ走って、向こう側にたどり着きません。というのも、踏切が狭くて、自転車、歩行者に遮られて、一気に走り抜けないんです。
向こう側が遥か彼方でして、トロトロ走っているうちに、また警報機がカンカン鳴り始めました。
記者の乗る車は、遮断機の手前で待っていたので、良かったですが、先に侵入していた車がピンチでした。
なんとか渡りきれて無事でしたが、渡れたのは、その1台だけです。
それからは、電車が、右から左から次々やってきて、踏切は一向に開かず。
後ろの車にちょっと下がってもらって、ほかのルートを探したのでした。
開かずの踏切の閉まっている時間
この踏切は大阪の開かずの踏切として有名な場所だったようで、場所はJR東海道本線(京都線)新大阪駅から京都方面にいく一つ目の駅、東淀川駅の西側の踏切です。
線路を8本(レールで言えば切り替えの部分もあるので、18本)乗り越えてわたらなければならず、向こう岸までの距離は50メートルはありそうでした。
なにしろ普通・快速・新快速・特急・貨物などが、次の新大阪駅に停まりますので、速度を落としてくるのですね。
発車する電車も多いわけで、そもそもこんなところに踏切があるというのがダメでしょう。
足の弱ったお年寄りが渡り切るのは大変困難だろうと思われます。
途中で立ち止まれるスペースはあるようですが、電車がすぐ脇をバンバン通過しますので、かなり恐ろしそうです。
一応有人の踏切ということで、係の人が危なそうな人には声をかけているのでしょうね。
開かずの踏切 迂回路
線路の手前には、長時間閉まりますという注意書きと、迂回路の案内が書いてあったのですが、待ってしばらくしてはじめて気づいたという次第でした。
迂回路としては、新大阪側に広くてきれいで快適な地下道があります。西淡路2と宮原1をつないでいます。
歩行者自転車用には、以前は、線路の下をくぐり抜ける小さな地下道があったようですが、現在はエレベーター付きの連絡橋がありますので、そちらを利用すると良いかと思われます。
◆ 堺のT 記
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