大阪市では水道水をペットボトルに入れて売っております。
富士山の水とか海洋深層水の水のような天然水ではなくって、普通に蛇口をひねればジャーっと出てくる、あの水道水なんです。
大阪市が販売している水道水 ええやん
水道水入りペットボトルは、大阪水道局が販売しており、1本100円です。
「ええやん」という商品名の付いた水道水は2015年限定販売です。
大坂の陣400年、道頓堀開削400年、天王寺動物園100年の関連イベントにあわせているそうです。
以前は、2007年から「ほんまや」という商品がありました。
中身は同じ水道水で、100円でした。
水道水なら、トイレでもどこでも、そこら辺の蛇口を捻って飲めばいいんじゃないかという気もしますが、あえて販売するというところが大阪商人の根性なのかもしれません。
しかし商人ではなくって役人の企画だったためか、「ほんまや」は大幅な赤字だったそうで、橋下市長が販売中止にしたそうです。今回は販売計画を見なおして、赤字が出ないように、名前も変えて復活したようですね。
大阪市の水道水の評価
そもそもは日本一まずいという評判だった大阪の水道水ですが、高度浄水技術の導入により、とってもおいしくなったということなのです。
たしかに昔の水道水は、変な味がしてまずかったですね。
それが、2011年にはモンドセレクション金賞を受賞したといいますから、たいしたものです。
モンドセレクションは、自己申告制で落選なし、という噂もあるようですが、おいしくないわけはないでしょう。
そもそも他に水道水の選考の候補がいたのかどうかという気もしますけど。
ということで飲んでみましたが、うーむ。微妙です。
変な味がしてまずいということはありませんが、特に味もないというか…
並んで売っていたら、南アルプスの天然水とか、いろはす、エビアン、ボルヴィックあたりを買ってしまうと思います。安さで選べばクリスタルガイザーですね。
◆ 堺のT 記
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