五風荘とは
岸和田の名物の一つ、五風荘にてランチをいただきました。
岸和田市指定有形文化財でもある五風荘は寺田財閥の岸和田市長も務めた、寺田利吉の別邸として、昭和12年から3年の歳月をかけて作った木造2階建の大邸宅です。
日本の大工技術が最高だったとも言われる時代の、この建築物の中で食事がいただけるとあって、観光客も地元の方も何かにつけて利用するお店となっています。
この五風荘を現在管理しているのが「がんこ寿司」です。
1963年 大阪十三にて4.5坪の小さなお店で創業したがんこは、今では全国にグループ全部合わせると100店舗ものお店があるそうです。
この日、案内された席はこんな感じ。
五風荘の自慢は建物だけではなく、茶室などが設けられている回遊式日本庭園もあまりにも有名です。下世話な話ですが、この庭園を維持管理する為のお金と言うのが凄い。◯千万と聞きました。
五風荘 がんこ寿司
大邸宅に日本庭園、高級感をこれでもかと演出している訳ですが、食事はがんこ寿司ですから、それほど敷居が高く手が届かないと言う店では無いと思います。
街中の食堂という訳には行きませんが、むしろこれだけの物を見せて貰えるのであれば、千円台でいただける、このランチは十分リーズナブルで美味しくて楽しめるんじゃないかなと思ったりします。
岸和田情報をチェックしていたら、五風荘をはじめ界隈を案内するガイドツアーなどもある様で、興味のある方は、こういうツアーに参加すると、色々と詳しく知ることが出来ると思います。
この日も庭園と三の丸神社を案内するガイドツアーが行われていました。
がんこ 岸和田五風荘 (懐石・会席料理 / 蛸地蔵駅、岸和田駅)
昼総合点★★★☆☆ 3.3
◆ 編集長G 記
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