リッツ・カールトン大阪
- 2015/3/4
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リッツ・カールトン大阪のサービス
高級ホテルの代名詞のようになっているのがザ・リッツ・カールトン・ホテルです。
帝国ホテル・加賀屋・リッツ・カールトンといえば、サービスの質が飛び抜けているということで、サービス業のお手本として語られることも多いですね。リッツの感動的なサービスの数々は本やテレビ番組でもよく紹介されています。
一度利用すれば、お好みのワインだとかタオルの固さなどもデータが蓄積されていて、二度目は、世界のどこのリッツカールトンにいっても常連客として至れり尽くせりのおもてなしがあるんだとか、忘れ物をしたら、スタッフが新幹線に乗って追いかけてくれたとか、信じられないほどのサービスがあるってことです。
リッツ・カールトンは日本には現在、東京・大阪・沖縄・京都にあります。実は日本上陸は大阪が一番最初で、平成9年の開業です。サービスの質も東京より大阪のほうが上だとのこと。
開業にあたってはユニークなセミナーで知られる大阪弁ペラペラのアメリカ人、ジェームス・スキナー氏がとことんダメ出しをしたという裏話を聞きました。
記者は一度宿泊したことがあります。
結婚当初に仕事の休みが取れず、新婚旅行にいくことができませんでした。
代わりにクリスマスに高級ホテルで一泊しようということで、選んだのがリッツカールトンホテルでした。
自宅から一時間かそこらのホテルに泊まるというのも贅沢の極みだなどと言っておったものです。
宿泊費はひとりおよそ4万円。食事は別です。
1階にはフェラーリの店(コーンズ)があり、地下の駐車場はポルシェやらBMWやらでいっぱいでした。
そこらのスーパーでは、どこに置いたかわからなくなる記者の国産の軽自動車が、ここではめだってしまっておりました。
クリスマスシーズンのためか、フロントやロビーはごった返しておりまして、応対がおもったほどきめ細かでもないな、と思ったのですが、「ハッピーウェディング」のカードとチョコレートセットを部屋に届けてくれたのにはびっくり。
(写真は、いくつか食べてしまってから撮影しております。)
案内の人とエレベーターの中で、新婚なんだというお話を、ちょこっとしたのがすぐに伝わっていたようです。
部屋からの景色は見慣れた大阪の風景で、そんなに感動もありませんでしたが、部屋の調度品やアメニティは豪華で素晴らしかったです。
ビルばっかりで、美しい海とかは見えません。
でも、海外の田舎からのお客さんなら、日本の大都会だと、感激するかも?
お部屋は豪華です。王侯貴族になった気分です。
よく泊まるタバコ臭いビジネスホテルの部屋とは、雲泥の差です。
リッツ・カールトン大阪のディナーとモーニング
食事はイタリアンレストランで、ソムリエがワインを選んでくれるという初体験をしました。
リッツ・カールトン大阪には、和食と中華とフレンチとイタリアンがありまして、イタリアンレストランが一番安かったのですけど、それでも、ひとり一万円は下りませんよ。
あとで知ったのですが、男性のメニューには値段が書いてあって、女性のには書いてないんだとか。
どうりでうちの奥さん、ワインを遠慮なしにパカパカ注文しておりました。そのたびに私は冷や汗をかいておったのですが。
お食事のあとは、渋いバーで、カクテルなど傾けたり。
私は嗜まないのですが、シガー(葉巻)も楽しめます。
素敵な夜の翌朝、モーニングの時間に遅れてしまいまして、バイキング形式のお食事が片付けかけられていたんですが、レストランの方が気を利かせてくれて、わざわざ好きなものを聞きにきてくれて盛りつけてくれました。
自分で取りに行くより、ずっとキレイ。
妻がジャムを持って帰っていいかと聞くと、いろんな味のジャムをセットで持ってきてくれて、遅れて行ってラッキーだったなあなどと言ってみたり。
泊まるんならリッツカールトンだな、と思ったものです。
しかし、それ以来行っていないのは、やはり一泊で10万円以上はそう簡単には出せませんよねえ。
ロビーラウンジなら、泊らなくても利用できますので、リッツな気分を味わいたければ、そちらもおすすめです。
珈琲が1500円ほどから。生演奏が聞けるので、コストパフォーマンスも良いです。
◆ 堺のT 記
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