Kindle paperwhiteの感想
- 2015/3/4
- デジタル/IT
- 電子書籍, Kindle paperwhite, Amazon
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この数ヶ月、Kindleのpaperwhiteを使ってみた感想をお届けします。
そもそもという話なんですけど、個人的には電子書籍という物自体ピンとこない、どっちかというとアナログな人間です。本みたいな物は一枚一枚手でめくる物だと、ずっとそう思ってました。
ところがですよ、paperwhiteを手にして大きく認識が変わった事があります。と言うのは、目の衰えが顕著になった今日このごろ、夜眠る前の読書とか辛くなってしまったんですよ。
最近本をあんまり読まなくなった理由の一つが、目の衰えだった事に気がついた訳です。paperwhiteってフォントの大きさを変更出来るんで、見づらいと感じながら文字を追う事が無くなったのは大きいです。
下からiPad mini、Kindle paperwhite、iPhone6plusです。
こっちの方がわかりやすいでしょうか。文庫本よりも一回り大きいぐらい、女性の方ならもしかしたら大きすぎる、重いと感じるかも知れません。
とはいえ、それらを補って余りあるメリット、例えば明かりを落とした場所でも読めるとか、デスク周りに本が増え続けない便利さとか、おかげ様で完全に電子書籍は悪くない派になってしまいました。
不満があるとすると、圧倒的なタイトルの少なさ。専門書やどうしても読みたい本などは、まずKindle化されてません。雑誌がKindle化されてたりするわけの判らない動きも解せません、情報誌とか写真メインな書籍はやはり実物サイズで眺めないと頭に入って来ませんね。
そうこうしながら日々Kindleしてて気がついたんですが、他の末端でKindleアプリを利用したらどう見えるのか、、、
ちょっと分かりづらいかと思いますが、写真は同じページをiPhone6plusとKindleで表示させたものです。1枚の文字量が違うぐらいで差がない事に気が付きました。
しかも、末端としての機能ってどうしてもpaperwhiteはもっさりとして時にはイラッとするぐらい液晶の反応が悪いのは否めません。
そんな感じで、大型化している昨今のスマホを使っている人ならばKindle paperwhiteをわざわざ購入する必要もないかと思われます。
ただし、フォントサイズをとことん大きくしたいならば、Kindle使う必要がありますが、今のところ私には必要無いかも知れません。
電子書籍自体はこれからもどんどん活用していきますが、お陰で数千冊はある蔵書を電子書籍化するとか色々と悩みが増えたのは言うまでもありません。
◆ 編集長G 記
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