フィッシング詐欺の手口
調べ物をしていたら、突然、噂のiPhone7フィッシング詐欺サイトへの誘導ページが立ち上がりました。普通の情報サイトに仕込まれて居るんだからたまったもんじゃない。
なかなか巧妙です。毎年盛り上がる事必至のiPhoneの次期モデルのテストユーザーとか、フィッシング詐欺という物を知らなければ、間違いなくクリックしてしまうんじゃないだろうか、と思うほどの出来具合です。
フィッシング詐欺というもの、手口は本当に色々有るんですが、上記の様に偽サイトに誘導して、そこに個人情報他を入力させる様に誘導、住所や氏名、銀行口座やクレジットカード番号などの情報を抜き出す行為をフィッシング詐欺と呼びます。
「ユーザーアカウントの有効期限が近づいています」や「新規サービスへの移行のため、登録内容の再入力をお願いします」とか「不正なログインが確認されました」などと言うメールでの誘導は良く見かける手口ですね。
フィッシング詐欺の対策
私などは仕事柄、数多くのフィッシング詐欺を目にしますが、メールの送信者名を触ってもっともらしい文面や緊急を装おって仕掛けて来たり、手口は本当に巧妙で、ネットを生業としている私自身も引っかかりそうになる事があるのです。恥ずかしながら、実際にクレジットカード情報を盗られた事も有ります。
対策としては、個人情報を取りに来るサイトなどに対しての注意、これに尽きると思うのです。個人情報を知らないサイトには書かない、という対策が一番です。
どうしても知らないサイトへ個人情報の記載が必要である場合には電話で確認したりまでしても良いと思います。電話で確認が出来ない様な仕組みは怪しいと判断。
個人情報を入力する場合にはSSLなどの暗号化技術を利用しているか、なども確認する事です。
後は常識的な判断も必要ですよね。上記のiPhone7など、そう言うキャンペーンを行うのであれば、間違いなくAppleが情報流すハズですから。
◆ デジタルライターK 記
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