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造幣局の桜の通り抜けは、あまりに有名ですが、堺のツツジの通り抜けも、わりと知られている人気スポットです。
ツツジの花咲き誇る旧浅香山浄水場が、以前はこのシーズンだけ一般公開されていたのですけど、大和川沿いの浅香山緑道が整備されて、年中開放になりました。
浅香山浄水所は浄水場という名前ですが、大和川の水を浄水していたのは昭和53年まで。大和川の水があまりに汚くなりすぎて、浄水は中止されました。
大和川は、一時は汚い川日本一であり、大阪と堺市民の誇りというか、自虐ネタになっておりました。
当時と比べて、クリーン化の努力の甲斐あって今はずいぶんマシにはなりました。清らかなせせらぎというほどではないですが、魚も住んでいます。
現在の浄水所は、他所で浄水された水の配水場になっています。
ツツジは、浄水場内の沈殿池の堤防の強化を目的に植えられたものだそうで、ヒラドツツジ約2300本、浅香山緑道は600mにわたり赤や白やピンクのツツジがつながって、なかなか壮観であります。歩きごたえもありますね。
ゴールデンウィークのシーズン中、浅香山公園はバザーや屋台も出ていて、なかなかの賑わいです。
期間中は、高さ28mの浅香山配水場にある高架配水池の見学もでき、屋上からは外界の一面のツツジを見渡すことができます。
140段の階段を登らないといけないので、未就学児や酔っぱらいは残念ながらは入れません。(記者←未就学児を連れた酔っぱらい)
現在、大和川に沿って阪神高速大和川線が作られています。川沿いにトンネルが掘られているようですので、景色はそう変わらないみたいです。
ツツジはいつまでも見られるようで、一安心です。
◆ 堺のT 記
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