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万代池は桜の名所
帝塚山にある万代池公園は桜の名所です。「まんだいいけ」とも「ばんだいいけ」とも読みます。(公式な表記も併用)
池の周りをぐるりと桜が植えられています。一周720m。桜の季節は、散歩道が桜のトンネルのようになります。
昔は、野外劇場や貸しボート屋などがあったそうですが、現在は、付近は閑静な住宅街であり、万代池公園はお年寄りや子供を連れたお母さん型の憩いの場になっています。
早朝には太極拳を楽しむ人達も見かけます。
万代池は自然の池ではなく、もともとは灌漑池だったそうです。
聖徳太子が曼陀羅経をあげて、池に棲む魔物を鎮めたので、「まんだら池」と呼ばれたのだとか。
池の中には、島がみっつあり、真ん中の島には橋をわたって行けます。
島には女の子を助けようとして溺れた先生を供養しているという古池龍王が祀られています。
大正期、昭和初期には帝塚山共楽園という遊園地がとなりにあったそうで、プールやスケート場もあったんだとか。現在の姿からは想像もつきません。
万代池公園の帝塚山音楽祭の会場の1つ
毎年、帝塚山音楽祭の際は、大変賑わいます。
池を取り囲んでいろんなイベントが同時多発的に開催されて、バザーなんかも行われます。
阪堺線のチンチン電車でもイベントが行われます。
毎年、万代池公園のトリは帝塚山スタジオの「市川惠子とアモール・デ・フラメンコ」のフラメンコの踊りです。
万代池公園の地図
住所:大阪市住吉区万代3丁目
阪堺電気軌道上町線 帝塚山三丁目停留場が最寄り駅です。
南海高野線ですと帝塚山駅をおりて東へ約5分。
駐車場は、付近にタイムズなどの時間貸し駐車場がありますが、音楽祭の時は、混雑が予想されますので、電車バスでお出かけしたほうが無難でしょう。
◆ 堺のT 記
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