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- 堺 都市緑化センターで幻の花オオヤマレンゲの開花
堺市の大仙公園のはずれに、都市緑化センターというちょっとした植物園みたいなのがあります。
入場無料なので、子供との散歩のついでに、ちょこちょこ寄ってみたりしております。鯉の餌が100円で売っていたりして、結構遊べます。
いついっても、たいしてこんでいるということはなくて、静かです。親子連れには、ちょうど良い、憩いの場です。
目次
純白のオオヤマレンゲが咲きました
たまたま、幻の花オオヤマレンゲが開花という看板が出ていたので、見てみました。
オオヤマレンゲとは、山に咲く花で、3メートルほどの木に咲きます。
言われなければ、白いどうということのない花なのですが、天然記念物であり、全国の各都道府県の多くではレッドリストという絶滅危惧種に指定されているという希少な花だそうです。
ウィキペディアで調べてみると、北朝鮮(朝鮮人民共和国)の国花だそうで、なかなかお目にかかれない貴重な花です。
開花期間も短いようなので、良いタイミングで訪れたものです。(といっても、ちょいちょい来ているのですが。)
オオヤマレンゲの花言葉
北朝鮮と言うと、悪いイメージしかないのですが、花に罪はありません。
オオヤマレンゲは、漢字で書くと大山蓮華です。モクレン科モクレン属で、学名は、Magnolia sieboldii subsp. japonica。
Magnolia はフランスの植物学者「マニョル(P. Magnol)」の名にちなみ、種小名の sieboldii は日本植物の研究者「シーボルトの」という意味で、亜種名の japonica は「日本の」という意味だそうです。
学名に日本が入っているってのに、北朝鮮の国花というのも、面白い話です。
花言葉は「変わらぬ愛、永遠の愛」です。
永遠と言う割には、咲いているのは、7月の4,5日だけということ。はかないからこそ、永遠なのかもしれませんね。
ホタルの見学会
緑化センターでは、もうすぐ養殖のホタルの見学会も催される時期でして、6月上旬には、見にこようと思っております。
ただ、この時ばかりは普段閑静な緑化センターも来場者が多くなり、真っ暗闇の中、押すな押すなの大行列になります。
それも、ホタルの風情に似つかわしくないもので、子供には、清流のある山にでも連れて行って天然のホタルを見せようと考えております。
都市緑化センターへのアクセス
大仙公園には、JR阪和線百舌鳥駅が最寄り駅になります。
車で行っても、特別なイベントでもない限り、駐車場は空いてますので、便利です。
阪神高速堺線堺出口か、湾岸線大浜出口が、最寄りの高速道路の出口になります。
◆ 堺のT 記
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