今回は、クリスタ長堀八景というものを紹介します。クリスタ長堀を毎日通っているという方もいらっしゃると思いますが、八景を知らない方も多いのではないでしょうか?
その八景っていうのは八景島シーパラダイスではありません。(笑)
クリスタ長堀にある各広場とその広場にあるアートなものを指しているんです。そしてこの地下街にはテーマが設けられていてそれに沿って八景が置かれています。
これなんかは、魚と滝(水の流れ)がわかるアートに見えますね。このクリスタ長堀の大きなテーマは「水と時」です。これをテーマに広場と作品で安らぎを演出しているそうな。
スターバックスコーヒーがある月見の広場には「森の中のPUGたち」といった何やらアートな妖精!?的なものが置かれていたり、期間限定ではありましたが大阪城の大名石などが置かれていた時期もあります。
占い広場には、広場中央を見上げると「江戸時代の天神祭」という題のパネルアートが掲げられています。こういうのって、まじまじと観る事もないでしょうけれど、よく見るとこれはかなりアートの要素が強いものなのかもしれないと感じたりします。
占い広場にあるトイレの壁には浪花の風景画が飾られていて、水都大阪の面影を後世に伝える「水と時」というテーマに一番マッチングしているんではないでしょうか。
このクリスタ長堀を3往復してみて解ったのは、時代と共に初期設定のアートは徐々に削られ運営重視なカタチになりつつあるな。なんて思いました。
この記事を機に、ひっそりと残っているアートを意識してもらえることを期待しています。
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