堺市内で楽器店が全焼
クルマで走っていると、大量の消防車が集結していて、道路を封鎖していました。
火事のようで、煙の匂いが充満しておりました。
消防車が集まっているあたりに知り合いの店があったものですから、気になり車をおいて徒歩で見に行ってみました。
知り合いの店は無事でしたが、隣の建物が全焼していました。すでに火は消されており、建物の中は真っ黒けです。
ギタリストでもある記者も何回か利用したことのある、小さな楽器店でした。
知り合いのところは類焼が免れてよかったですが、楽器店はどうやら全焼で、ギターやウクレレもすっかり燃えてしまったと思われます。
楽器店で火事?というのもよくわかりませんが、今後原因究明に警察が動くことでしょう。
個人営業の楽器店の経営
近くにはもう一店、楽器屋さんがあったんですが、そちらも店主の高齢化のためか、随分前から閉店してしまっています。
個人営業の小さい楽器屋は、どんどんなくなっていくような気がします。
小さい店は、スペース的にもやはり品揃えが悪いですから、どうしても買い物に行くのは、心斎橋あたりのヤマハや三木楽器といった大手に行ってしまいますね。
買い物をしなくても、見たり触ったりするのも楽しいですし。これは小さい楽器店では、難しいことです。
ギター弦など、別に見るまでもないちょっとしたものなら、通販のアマゾンで買ってしまいますので、小さい楽器屋にはすっかり足が向かなくなっておりました。
私自身がこんなかんじですから、お客さんも少なくなっているんだろうなと思います。
生き残っている楽器店というのは、学校などと提携していて、小学生にリコーダーだとかピアニカだとかを、まとめて販売している業者だということですね。聞いた話によると。
これも時代の流れでしょうが、火事で終わってしまうというのも不本意なことであろうと、同情してしまったのでした。
◆ 堺のT 記
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