大丸の心斎橋店でクラシックカメラの掘り出し市というのをやっていました。(2015年4月1日~6日)
同時にビンテージのレコードプレイヤーの展示販売も同時にやっていまして、昔のレコードを大音量で鳴らしてました。
目次
クラシックカメラの展示販売会
オーディオマニアとカメラマニアでは、かなり属性が違うようには感じるんですが、カメラ&オーディオマニアにはたまらぬ企画ですね。
昭和の懐かしさを味わおう、といった雰囲気はあんまりなくて、なんというか、とにかくマニアの世界。
カメラ好きでもオーディオにはあまり興味のない記者ですが、たまたま先日、母の誕生日祝いに、単体で音を出せる安いレコードプレーヤーということで人気があるらしいION Audio Archive LPというのをプレゼントしたところでしたので、興味を持って両方見ることができました。
プレゼントしたのは、1万円くらいのものですが、こちらの年代物は、ん十万円です。
クラシックカメラ博
カメラの方は、いくつものカメラ店が出店しているようで、紙で出来ている珍しいカメラや、二眼レフだとか中判カメラだとか、蛇腹が飛び出ているカメラだとか、古くて珍しいカメラが沢山でした。
まるで博物館の様相。
ハッセルブラッドだとか、ローライだとか聞いたことのある名前のカメラもありましたが、ライカがやはり一番多かったです。
クラシックカメラとは
そもそもクラシックカメラとはなんぞやと言いますと、デジカメが生まれる前の、フィルムのカメラですね。
フィルムのカメラではあっても、オートフォーカスだったり露出が自動で決まったりするエレクトリックなのは、クラシックとはいい難く、電池を使わない完全機械式手動式カメラがクラシックカメラといえましょう。
年代的には1960年ぐらいまでに製造されていたカメラがそれに当たります。
絞りとシャッタースピードとピントのダイヤルをグリグリ回して、ファインダーを覗いて、撮影するカメラです。
一眼レフは比較的歴史は浅く、ライカやコンタックスといった、レンジファインダーカメラが人気の様子。
私もそのあたりのカメラ操作には、とても憧れがあります。
フォトスナイパー
興味深かったと言うか、面白いなと思ったのが、カメラそのものじゃないのですが、フォトスナイパーというものでした。
これはライフルの銃身みたいなボディにカメラとレンズを装着して、狙いを定めて、引き金を引くとシャッターが切れるというもの。
ジョークグッズかと思ったらそうではなくて、ロシアで軍用に開発されてたんですね。
これはゴルゴ13みたいでカッコイイ!
しかし、こんなもんを持って紛争地域に取材に入ったりしようものなら、たちまちテロリストと間違われて無人攻撃機で射殺されるような気がします。
普通に町中で持ち歩いていたら、頭おかしいと思われそう。
◆ 堺のT 記
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