谷四の交差点から西へ歩いて5分ほど、郵便局があるビルの1階にしまん人があります。ディープ大阪絶賛応援中の奄美島唄の歌い手 「里朋樹」がここで唄わせて貰うので挨拶に行くと言うので、同伴です。

大阪に奄美大島を謳う店は一体何軒あるんでしょうね、この店もまた初めてお邪魔、朋樹や私の母親と同郷の瀬戸内町出身のママさんが切り盛りする純奄美大島の匂いがたっぷりのお店でした。

奄美大島の郷土料理

これまでも幾度と無く紹介してきたかと思いますが、奄美大島も沖縄も、もっというと、与論に永良部、徳之島に喜界島、宮古に石垣、いわゆる日本の南西諸島全部、気候風土が同じ様なものですから名物料理など、奄美ならではという物はそう多くありません。

ゴーヤやアオサの天ぷら、豚味噌などお馴染みの料理が並びます。

が、しかし、と言う話です。

私達、奄美の血が流れる者にすると、瀬戸内出身のママが作ってくれる料理は懐かしい郷土の味、島のかーちゃんの味だったりする訳です。島の人は話をするのが好きなので、話かければ、色々と奄美の話しなどを聞かせてくれたりします。

同行の朋樹などは、こうして何時も奄美関係の店で唄うので大阪に居ても島の料理が恋しくなる事はないと、なるほどですね。

◆ 編集長G 記