堺市を縦断する泉北1号線と走っていると、深井の辺りにディズニーのシンデレラ城のような建物が見えてきます。
他の建物より飛び抜けて高いので、すごく目立っています。
安いラブホテルみたいなパッチモンではなく、荘厳なオーラを醸し出しているのです。
目次
アンジェリカノートルダムは大聖堂そのもの
これは実は結婚式場で、アンジェリカ・ノートルダムといいます。
なんと、ベルギー・アントワープの「ノートルダム大聖堂」そっくりそのまま作られたそうです。
記者の知り合いがこちらで結婚式を挙げたことがあります。アンジェリカ・ノートルダムが完成してまもなくの頃でした。
その時は招待されませんでしたが、このたび互助会の案内で見学させてもらいました。日本セレモニーという互助会の会員になるとお得に利用できるということでした。(会員でなくても利用はできます。)
大きな門から入りますと、5000坪の敷地内からは外が見えない構造になっておりまして、目隠しして連れてこられると、ここが日本の大阪、そして堺だとは到底思えないでしょう。
入ったところは石畳の庭になっていて、ヨーロッパの町並みのようです。
ベネルクス三国(ベルギー・オランダ・ルクセンブルグ)のイメージだそうです。
その奥の建物に入って行くと、石造りのトンネルのような廊下をグルグル歩いて大聖堂にたどり着きます。
フランダースの犬に出てくる大聖堂
この大聖堂はフランダースの犬の最終回でネロとパトラッシュが、天使に導かれて昇天していくあの大聖堂なのです。
巨大なステンドグラスを見上げるようになっています。
結婚式の際の神父さんも、もちろん本物とのこと。たどたどしい日本語のインチキ外人役者ではないのですね。
披露宴会場は3つあり、それぞれ特徴のある一軒家のようになっています。
1日に3組の結婚披露宴を挙げることができますが、他のグループに遭わない構造になっているので貸切りのように思えるようになっているということです。
堺在住の記者がが結婚式を上げた時には、すでにアンジェリカ・ノートルダムはできていたのですが、他の互助会に入っていたこともありまして、ほんの直ぐ近くの古い式場で、三三九度の神式の結婚式を上げたのでした。
式場への打ち合わせの時には、いつもアンジェリカ・ノートルダムを見上げながら通りすぎていたので、ちょっと心苦しかった記憶が蘇りました。
アンジェリカノートルダムへのアクセス
最寄り駅は、泉北高速鉄道深井駅です。
徒歩10分ほど。
◆ 堺のT 記
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