商店街のアーケードの下を通り抜けるだんじりを紹介します。
9月の終わりから10月のはじめにかけて、堺市のあちこちでお祭りがありまして、ふとん太鼓や地車があちらこちらの道路に出現します。神社に向かって担いで行ったり引っ張って行ったりするのですね。
宮入りの神社では、屋台の夜店がたくさんでまして大変賑やかです。おでんを食べたり金魚すくいをやったりしていると、けっこう散財します。
鳳だんじり祭り
さて、以前も紹介しました堺市の鳳にある商店街は、だんじりが通過します。アーケードの下、両側の店に挟まれた狭い通りを、大きなだんじりが通り抜けるのです。
鳳のだんじりは岸和田より50年ほど古く400年の歴史があります。だんじりが通る鳳本町商店街は、もともと熊野街道です。
アーケードの歴史より、おそらくだんじりの歴史のほうが古いわけで、商店街の中をだんじりが通っている、というより、だんじりルートに商店街ができた、と考えるのが妥当かな、と思われます。
勇壮に外を走るだんじりも迫力ですが、アーケードの中のだんじりもなかなか迫力がありますね。
郵便ポストもだんじり中はお休みです。
お年寄りの観覧席も確保されています。
近くで見ると、だんじりの細かい彫り物がよく見えますね。
商店街の散髪屋さんではだんじりカットもしてくれます。
◆ 堺のT 記
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