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時計台マック旭ヶ丘店情報
プレス式珈琲というのを初めて飲みました。いただいたのは堺市にある「時計台マック旭ヶ丘店」です。
時計台マックは昭和49年開業の老舗のカフェで、開業時は洋風の建物に時計台がついたおしゃれなお店でしたが、いまは上階がマンションになっています。
時計はありますが、まわりの建物のほうが高くてあんまり目立ちません。
珈琲の味がわかる常連だけ来てくれりゃいい、という態度がわかりやすくて、初めての人は多分、気を悪くするかもしれません。
そんな店でパンだけ頼んでコーヒーを飲まなかった記者の母親は、度胸があると思いました。
時計台マックのプレス式珈琲
プレス式とは、ポットの中にコーヒーの粉を入れて湯を入れて、上からギュッとプレスするという淹れ方です。ドリップコーヒーとの違いはフィルターを使わないところです。
なにがいいのかというと、フィルターを使うとコーヒーに含まれる脂分が除去されるんですが、プレス式はフィルターを使わないので、脂分もそのままいただけるということでした。
脂分のことをコーヒーオイルというそうなんですけど、記者はコーヒーにオイルが含まれていたとは、ついぞ知りませんでした。通はこのオイル感を楽しむのだそうです。
ただし、プレス式は雑味が出やすいので、そんじょそこらのコーヒーではおいしくならないようで、このたびいただいたのは、ケニアのスペシャルなコーヒー、ルイスグラシアでした。
苦い感じはあるんですが、濃い味わいで、飲んだ跡に粉が残りまして、なんだか抹茶みたいだな、と思ったのでありました。
500円でした。
時計台マック旭ヶ丘店への地図
◆ 堺のT 記
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