戎橋筋商店街からせんば心斎橋筋商店街まで歩いてみた
- 2015/10/1
- 商店街
- 戎橋筋商店街, せんば心斎橋筋商店街, 心斎橋筋商店街
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南海なんば駅、高島屋の目の前から伸びる商店街が戎橋筋商店街です。
難波と梅田をつなぐ御堂筋に平行して南北に伸びております。
この商店街にあるお店に行くときは、なんば駅か御堂筋線の心斎橋駅か、本町駅のどこかで下車して目的地に向かいますが、今回は端っこから端っこまで歩いてみました。
最近よくおとずれる閑散とした商店街とうってかわって、こちらは賑やかな商店街です。
戎橋筋商店街は活気のある商店街のナンバーワンではないでしょうか。
南海 難波駅よりスタート
こちらが難波高島屋に面する、商店街入口です。
せっかちな大阪人のために、信号には青に変わるまでの残り秒数が表示されます。
カウントダウンがゼロになるまで待ちましょう。
横断歩道を渡ると、商店街に入ってまいります。
人で溢れかえっていますので、早足の大阪人でも、商店街に入るとスタスタとは歩けません。
大阪土産で有名な551の蓬莱の豚まんの本店がこちらです。
「あるとき~。ないとき~。」というCMで有名ですね。
アイスキャンデーの北極も有名です。
りくろーおじさんのケーキも人気です。
千日前通にでました。横断します。人も車も大混雑です。
ちょっと脇道に入ってみました。法善寺への参道です。
参道という言葉のイメージとは随分違いますね。
厳かなかんじはないです。(早朝とかだと違うのかも。)
夫婦善哉(めおとぜんざい)です。
水掛不動尊では、よく海外の観光客が写真撮影をされています。
苔にびっしり覆われた石像に、水をかけるという光景は珍しいのでしょう。
情緒ある通りも残っています。
法善寺の前に上方浮世絵館があります。入場料500円。
外国の方がたくさん来られるとみえて、記者も英語で対応されました。
浮世絵刷り体験コースもあります。500円です。
おなじみ道頓堀。
スタート地点の難波高島屋前から、ここまで約500メートル。
こちらが戎橋です。道頓川にかかる橋です。
戎橋通りの名前の由来ですね。
戎橋から見える、グリコの看板は大阪の象徴です。
戎橋は、別名ひっかけ橋ともいいます。このあたりでよくガールハント、すなわちナンパがおこなわれていたからだと聞きましたが、どっちかというと居酒屋だとかの客引きが多いような気もいたしますが、客引き行為もこのごろは条例で厳しくなっております。
戎橋筋商店街はここまでです。
ここからは心斎橋筋商店街になります。
心斎橋筋商店街を歩いてみる
アーケードの入口には、なんだか影絵が描かれておりまして、上方文化を醸しております。
免税の看板をいたるところで見かけます。
飛び交う声も、中国語や韓国語っぽいのが多いです。
大丸大阪心斎橋店です。「しんさいばしみせ」と読みます。
大手楽器店の三木楽器です。エレクトーンのお姉さんのデモ演奏が素敵です。
フラメンコギターなど、珍しい楽器もいろいろ置いています。
長堀通にでたところで心斎橋筋商店街は終わり。
ここから心斎橋筋北商店街になります。
もともと長堀通は長堀川という川で、そこにかかっていたのが心斎橋ということです。
そして上の写真の位置がまさに心斎橋なんだということです。(心斎橋筋北商店街振興組合のホームページによると。)
現在は川じゃないので、ぜんぜん橋というかんじはしませんが。
長堀川は現在クリスタ長堀という地下街と駐車場になっています。
アーケードにあるデザインは、心斎橋と太夫(おいらん)道中の影絵です。
こちらのダイソーは4階建てです。
100円商品の品揃えは驚異的です。
ここらへんまでくると、やや、すいてきて歩きやすくなってきます。
居酒屋だとか、パチンコ屋だとか、賑やかなお店は減って、昔ながらの商店街というイメージになってきます。
さらにずんずん進んで順慶町通をこえると、せんば心斎橋筋商店街になります。
船場は服の問屋さんが多い地域です。
服屋さんの割合が増えてきます。
服の問屋さんのビル、船場センタービルをくぐり抜けます。
船場センタービルは、ファッションのビルと言えますが、建物自体はたいしてファッショナブルでもないです。
アーケードがここで終わりました。
難波の高島屋から2km、けっこう歩き応えがありました。
普通の道を2km歩くのは、どってことはないですが、人混みを抜ける2kmは、やっぱりくたびれますね。
ただ、これは男性と、お買い物好きの女性では、感覚が違うのかも。
商店街が終わったところにあるホテルは、セントレジスホテル大阪です。
執事付きの超高級ホテルです。
大阪公園で来る海外大物アーティストなどは、こちらに宿泊するそうです。
一度は泊まってみたいものであります。
◆ 堺のT 記
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