大阪は水の都と言われるように川が多く、当然ながら橋も多いです。
美しい橋や変わった形の名物の橋もありまして、こちらは通称めがね橋。
目次
千本松大橋はループ橋
正式名称は千本松大橋といいまして、木津川を渡るための自動車のために橋なのですが、グルグルと3回転ほど螺旋状に登っていかないといけません。
こういった形状の橋を、ループ橋と呼びますが、岸の両側が丸くなっていて、空から見ると眼鏡のようなので、めがね橋と呼ばれています。
千本松大橋は、大阪府道5号大阪港八尾線の大正区南恩加島3丁目と西成区南津守2丁目をつないでいます。
上から見るとこんなかんじです。
車のナビを見ていると、ループを回っている間、画面がクルクル回転して面白いです。
(危険なので、画面を注視しませんように。)
てっぺんまで上がると、相当な高さになり(航路高33mメートル)高所恐怖症の人だと、キ○タマが縮む思いをします。
なぜこんな変わった形なのかというと、橋の前後に十分勾配をとれる余地がなかったというのと、大型船を通すために十分な高さが必要だったということに理由があるようです。
千本松大橋は自転車でも渡れます
いちおう路肩は人や自転車が通れるようになっていますが、これを徒歩や自転車で行くのはなかなか根性がいりますね。
上りも相当疲れますけど、自転車をバンクさせたまま一気に下っていくのって、ちょっと怖いような気もします。バイクでも怖かったです。
螺旋の真下は野球場になっており、ちょっとしたドーム気分?
千本松大橋と渡し船
ちなみに橋の下には渡し船が通っており、人や自転車は無料で川を渡してもらえます。
無理して橋を上り下りしなくてもいいです。
千本松渡船場の、運営は大阪市です。無料というのはありがたいですね。
朝、夕は、通勤や通学の人で賑います。
大阪市には、千本松渡船場の他にも無料渡し船が何箇所もあり、これも大阪の名物といえるのではないかな?と思います。
◆ 堺のT 記
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