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- 京阪の関目駅すぐ 三線カフェ 喜界島
目次
三線カフェ喜界島はこんなお店
「三線カフェ 喜界島」という魅力的な名前の店をネットで見つけました。
早速足を運んだお店は、京阪の関目駅、西口をでて信号渡ってすぐです。
店構えからして南国ムードたっぷり、店に入れば、店名通り、喜界島(奄美諸島)の三線の音が流れる、我々南の島が好きな者には堪らない店だったりします。
カフェという名ですが、南の島の料理を食べることの出来る居酒屋さんと言った感じ。
時々、三線のライブなんかも行われるそうです。
喜界島について
ところで喜界島という島はご存知でしょうか。
奄美大島を知らない方も結構おられるので、喜界島はもっとハードルが高くなるかもしれません。
喜界島は奄美諸島のウチの一つの島、奄美大島の北東にあります。ちゃんと空港もあって、奄美大島空港から飛行機で十分ちょいというお隣の島です。
そんな島なので、微妙な違いはあれこれとあるものの、「奄美大島」と「喜界島」「徳之島」の三つは食文化を始め、あれこれ良く似ていて兄弟島の様に存在するのです。京阪神からはフェリーでもアクセス出来ます。(もちろん奄美大島からも船で行けます)
三線カフェ喜界島には、初めてふらっと尋ねた時から縁があって、席についた時にかかっていた曲が、ディープ大阪、絶賛応援中の奄美大島の唄者、里朋樹・歩寿の曲でした。
後で聞いたら、ここで唄ったこともあるよ、との事でした。>>> 里朋樹.com
南の島のメニューが並びます
島らっきょうにもずく、そしてオリオンビール。
オリオンビールって実は沖縄のビールなのですが、それをいうと島らっきょうももずくも沖縄にもあります。奄美・沖縄の食文化は大体おんなじだという話です。
奄美諸島ではニガウリと呼びますが、沖縄ではお馴染みのゴーヤーです。
奄美ならではの食もありました。この鶏飯がそうです。ご飯の上に具材を乗せて、鶏のスープを乗せていただきます。酒前・酒中・酒後、何時食べても美味い逸品です。
奄美の郷土料理とよく紹介されますが、実はそれほど古いものではなく、同じ奄美大島内でも南部の方へ行くと鶏飯が知られるようになったのはこの20年以内じゃないか、ぐらいの食べ物なのも本当だったりします。
居心地の良い小さいお店で、カウンター席と三つあるテーブル席は何時も満席。
このテーブルがなかなかユニークで、三つ合わせると喜界島の形になるという素敵なテーブルです。
誰と無く弾き始める奄美三線。沖縄じゃない南の島がここにはあります。
ディープ大阪を見たと是非告げてください。島らっきょ一本と一曲サービスするようにと店長にお願いしておきました。
三線カフェ 喜界島へのアクセス
京阪関目駅から歩いて直ぐです!
駐車場はありませんから、車で行った際には、界隈のコインパーキングを利用することになります。
◆ 編集長G 記
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