よろこビックリ橋
よころビックリ橋と聞いて、それが一体どこにあるのか!ぱっと判る大阪人ってどれぐらいいらっしゃるもんでしょうか。
不覚にも私も気がついたのがつい先日の話、大阪で一番有名な歩道橋、阪神・阪急前の歩道橋、梅田新歩道橋の事を指すそうです。この歩道橋、1964年にかの松下幸之助氏によって寄贈されたもので、当時は日本最大の歩道橋だったそうです。
さて、なぜよろこビックリなのか、という話。
この歩道橋を含むあちこちの歩道橋のネーミングライツの募集が行われ、この大阪市有名な歩道橋のネーミングライツを年間610万3年契約で落札したのが生野区に本社を置く「ロート製薬」だそうなんです。
知らなかったのですが、ロート製薬のスローガンと言うのが「よろこビックリ誓約会社」だそうで、そこからの命名だといいます。
正式には「ROHTOよろこビックリ梅田新歩道橋」だそう。
ちなみに、ネーミングライツと言うのは命名権のことで、大阪ドームは「京セラドーム大阪」、長居スタジアムは「キンチョースタジアム」などが身近なところかと思いますが、大阪の財政再建事業の一つとして歩道橋にもこれが取り入れられて、メンテナンス費などがまかなわれるという訳です。
鮨屋萬助・阿倍野歩道橋
天王寺の歩道橋は小鯛雀鮨鮨萬の創業者の名前「萬助」にちなみ「鮨屋萬助・阿倍野歩道橋」、こちらは年間360万円の3年契約だそうです。
他にも幾つかありますが、やっぱり「よろこビックリ」と「鮨屋萬助」ほどのビッグネームではありませんね。
◆ 編集長G 記
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。