近鉄南大阪線の藤井寺駅から徒歩10分ほどにある観音信仰の霊場 西国三十三所の第5番所 紫雲山 葛井寺の藤まつりへ春の色合いを楽しみに伺ってきました。
葛井寺には、国宝の十一面千手千眼観世音菩薩さまが奉納されていて、ちょっとした観光地として知られています。
藤井寺(葛井寺)は立派な藤棚が有名で、紫色の藤の花が雲のように広がる風景から紫雲山という山号が付けられて現在に至るとのことです。
目次
葛井寺の藤棚の見頃とおすすめの時期
藤まつりへ出向いたのは4月27日で見頃の時期よりも少し時期遅れだったのと昼下がりという時間帯だったため、賑わっている感じもなくゆったりと時が流れていました。
藤の花の加減はと言いますと、紫色の藤花は6割ほど花が散っていましたが、後咲きの白色の藤花は満開を迎えていて逆に珍しさを楽しむことが出来ましたね。
藤花の一般的な見頃は、桜の終わるころの4月初旬くらいから4月下旬くらいまでですが、咲時期の違う紫の藤と白の藤の2種類の藤棚があるので長く藤花を楽しむことができます。
それに紫雲山 葛井寺の藤は保存会がしっかりと管理しているので、手入れも行き届いていて藤棚の見栄えがとても素敵でした。
「この美しさいつまでも保ってほしい」と感じたんで300円の有志募金したところ、藤の絵が入った絵馬をくださいました。
葛井寺の藤まつりに行くおすすめの日
この藤まつりのおすすめの見頃時期をあえて言うのであれば、葛井寺に奉納されている『 国宝十一面千手千眼観世音菩薩さまが拝観できる4月18日 』が最高でしょうね。
その年の気候にもよる話ですが、千手観音菩薩の特別拝観日と葛井寺の境内に数本の八重紅枝垂れ桜が植わっていて、それらもまだ咲いている可能性がある1番贅沢な日だかからです。
月1回の国宝拝観と満開の藤花と八重枝垂桜の最高のコレボレーション。
素敵だと思います。機会があれば、是非行ってみてください。
そして、葛井寺に行ったら、立ち寄っておきたいカフェがあります。
葛井寺の境内にあるカフェ
葛井寺の境内にはカフェが開かれていて外の花が楽しめるようにガラス張りの店舗と小さなテラス席が設けられています。
写真のようにお抹茶や紅茶・コーヒーを飲みながら葛餅を堪能しながら、桜花や藤花を楽しむのが地元では通だそうですよ。
おすすめのメニューは葛餅とお抹茶のセット-850円。
葛井寺の御朱印
神社仏閣参りをされる方の、目的の1つとして御朱印を頂戴するのもあります。
この御朱印は、藤まつりとは違う月の千手観音菩薩拝観日にいただいたものです。
葛井寺は、西国三十三所の一つで第五番に位置していて、このようにお札も一緒にいただくことができます。
葛井寺へのアクセスと駐車場
葛井寺への行き方は、近鉄南大阪線の藤井寺駅より南東へ徒歩7分ほどです。
葛井寺の駐車場は専用で用意されていますが、『万代 藤井寺店の近く』で、遠くて利用料が高いのでおすすめしません。
駅近くのコインパーキングを利用する方が近くて安いです。
まとめとして
季節気候が乱れていないとしであれば、おすすめの見頃は4月の中旬以降です。
運が良ければ4月18日の国宝千手観音菩薩と藤の咲き始めと八重枝垂れ桜の3拍子が楽しめます。
近年では、歴女や御朱印女子が国宝の拝観や御朱印を貰いに参拝する姿も見られて、歴女や御朱印女子がカフェで楽しく話しをしている姿は微笑ましいもんです。
◆ Kニー 記
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