一昔前は家の近所の公園などでバーバキューをやったものですが、近頃は禁止の公園が多いですね。BBQを認めてくれる公園はやっぱり大人気で、五月の連休ともなると、あちらこちらからどっと集中します。

今回お誘いいただいてディープ大阪メンバー一行がバーベキューにでむいたのが、大阪の淀川にある、御堂筋線西中島南方駅より徒歩5分の淀川河川公園です。

淀川河川公園は国営公園で、大阪から京都までまたぎ、20箇所の施設広場がある広大な公園ですが、西中島地区にあるBBQ広場は新淀川大橋の西側の数百メートルほどのエリアです。

駅のそばのコンビニエンスストアは大混雑、ビールやバーベキュー用品が大売れでしたもので、これは賑わっているのだろうなあと思ったら、なんと、公園の入り口で長蛇の列！

仮設トイレの設置やゴミの処理費用ということで、ひとり500円徴収していました。ゴミは持って帰るつもりでしたので、捨ててもいいならありがたいんですが、公園に入るのに並ばないといけないとは想定外。

ちなみに公園の駐車場は、午前11時30分の時点で満車でした。（近くに民間の駐車場はあります。）川沿いに広がるバーベキューのスペースは、テントやシートが並び、お肉の匂いが充満して、さながら市場のようです。

肉を食べながら、ひろいところで、子どもと飛行機を飛ばして遊ぼうと思っていたんですが、広いところがなかったです。

しかし、バーベキューの雰囲気はやっぱりいいもので、子供同士はすぐに仲良くなって走り回っておりましたし、歌と三線なども聞こえてきて、まったり楽しむことができました。

記者もいい調子で飲んでいましたが、酒ばっかり飲んで、水分補給なしで炎天下子どもと遊んでいたのがよくなかったのか、途中でバッタンキューとダウン。

目が覚めた時には、あれほどたくさんあったテントもみんな消えて、広く寂しい河川敷の夕暮れだったのでした。

◆ 堺のT 記