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京橋はエエトコでっせ
京橋と聞けば、ある年齢以上の大阪人の頭のなかでは、キダ・タロー先生のグランシャトーの歌が流れます。
「京橋はええとこでっせ、グランシャトーが、おまっせ。」からはじまる、あのコマーシャルソングです。
キダ・タロー先生は、浪花のモーツァルトとよばれる大阪の大作曲家であり「探偵ナイトスクープ」の最高顧問でもあらせられます。
有馬兵衛向陽閣、かに道楽、くいだおれ、551蓬莱など、大阪人の耳に馴染んでいるコマーシャルソングは、ほとんどキダ・タロー先生の作品なのです。(笑
京橋の商店街
京橋にはJR大阪環状線と京阪電車と大阪市営地下鉄長堀鶴見緑地線が乗り入れており、一日の乗り降りが50万人を超えるまして、駅周辺はたいへん賑わっているエリアです。
飲み屋も密集しておりまして、商店街がいくつも絡み合っています。
京橋シャトー商店街、京橋一番街、新京橋商店街、リブストリート、京阪京橋東商店街、エル京橋、京阪京橋商店街南通り、京橋駅前商店街、さくら通りなど。
全体的に、高級で上品なイメージは薄いです。
ベタベタコテコテの混沌とした大阪の雰囲気を味わうにはうってつけです。
新京橋商店街の入り口には「真実の口」が。ローマの本物よりだいぶん大きいです。また、こちら新京橋商店街は別名ビギン商店街とも呼びます。
京橋で昼飲み
今回は、桜ノ宮の方からプラプラと歩きながら、ディープ大阪なメンバーで飲み歩いてみました。
まずは昼間から開いているこちらのお店。薩摩乃蔵。ビールはカールスバーグですが日本酒や焼酎はは色々あります。
締めの卵ご飯。午後4時頃には満席になってきて、我々もいい加減ほろ酔いになって、もう終電かな?と思ったらまだ日は高かったのでありました。
京橋には昼間っから酔っ払っている人は珍しくありません。
つぎに向かったのが、京橋一番街のたこ焼き屋さん、くれおーる京橋店です。
小さなスペースにカウンターだけのお店。ちょっと食べて飲んで、というのにちょうどいいですね。
やはり、たこ焼きにはビールが合います。
まだ時間も早いので、赤のれんで更に一杯。
ここの女将さんは強烈な大阪キャラクターです。
立ち飲みや赤垣屋で締めの一杯。
JR京橋駅の改札の手前には京橋うどん。オープンテラスタイプのうどん屋さんです。
電車に乗る前の締めにおすすめです。
いろいろまわりましたが、さて全体の0.1%も回れたでしょうか?
京橋にはディープなお店は、たくさんあり、すべて極めるには強靭な身体と懐が必要なのは間違いありません。
◆ 堺のT 記
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