柿の葉寿司といえば、奈良・和歌山の名産の郷土料理です。
サバのお寿司を柿の葉でくるんで押し付けています。柿の葉には殺菌効果があるため、保存食として伝わったと言う事です。
柿の葉寿司の店舗
記者にとって柿の葉寿司は、高速道路のパーキングエリアで軽く食べたついでに、おみやげに買って帰るものだというイメージがあったのですが、大阪府堺市の記者宅の近くにも、専門店がありました。
柿の葉寿司の専門店ですよ。
デパートや新幹線の駅にでも入っているのなら違和感はありませんが、百舌鳥古墳群の真ん中の、幹線道路沿いの、駐車場もある、わりと広いお店で柿の葉寿司一本勝負です。
(柿の葉すし本舗たなか堺もず店)
記者の年老いた父のお気に入りで、このあたりを通りがかったときは、必ず立ち寄るのです。
お茶を入れてくれるので、ゆっくりしています。
別に観光客が来るようなところでもなし、いつ行っても、お客はちらほらしかおらず、商売は成り立っているのだろうかと不思議ですが、ずっとこの場所にあるということは、成り立っているのですね。
柿の葉寿司一本勝負かと思ったら、じつは他のお寿司や乾麺も売っておりました。
宅配や宴会場へのケータリングなどもやっていて、お店は閑散としているようで、外で稼いでいるのですね。
柿の葉寿司の食べ方
記者は、くるんでいる柿の葉を剥きまして、醤油も何も漬けずに頂いております。
たなかのホームページによると、賞味期限は3日。涼しいところで保存してくださいとのことです。
冷蔵庫に入れるのは固くなるのでおすすめでないですが、固くなってしまったら、柿の葉に包んだままオーブントースターで5~6分焼くべし。
「炙り柿の葉すし」になって、これも美味しそうですね。
たなかの柿の葉すしでは、他にも奈良漬けや、奈良の柿ワイン、奈良の地酒「春鹿」なども扱っているようです。
奈良色全開です。
奈良の名物は、なかなか大阪人の口にも合うと思います。柿の葉寿司は、時々とっても食べたくなりますね。
田中の柿の葉すしが、沢山の店舗があってあまりにも有名ですが、奈良の地へ行くと、柿の葉寿司の店は他にも何店舗もあって、奈良の人はそれぞれが美味しい贔屓な柿の葉すしの店を持っていると聞きました。
◆ 堺のT 記
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