毎年の恒例で、もう40年になるというエイサーまつりを楽しみに、大正区は千島公園へと家族で出かけました。
大正区には沖縄の人が多く、駅前など沖縄料理のお店がたくさんありますね。
NHKの朝のドラマ「純と愛」でも、大阪の大正区は有名になったのではないでしょうか。(「純と愛」のストーリーは、ずいぶん悲劇的で朝の番組としていかがなものか、と記者は思ったものですが。)
千島公園のグランドにステージがあり、いろいろな民謡や、沖縄の伝統の踊りなど見ることができました。
奄美大島出身の里朋樹・歩寿兄妹のステージが特に見応えがありました。(実は記者は、CDも持っておるファンです。)
>>> 里朋樹ドットコム
ステージのまわりには、沖縄そばや、オリオンビールなど、沖縄の料理の屋台が並んでおり、堪能いたしました。
子供向けにスーパーボールすくいなどもあって、家族で楽しめるイベントになっております。
千島公園の昭和山は人工の山だった!
エイサーまつりの会場となっております千島公園は、全体が丘のようになっており、樹木が多く森のようでもあります。
グランドは、人が一杯で大変な熱気でしたが、丘の方へ向かえば、別世界のように静かで、涼しく、野鳥もたくさんいます。
公園内で一番高い標高33メートルの「昭和山」に登ると、ちょうどコスモスの季節で、たくさんの花が咲いておりました。
山の上からは、六甲山や金剛山、海の方には、なみはや大橋や港大橋が見渡せまして、眺めはなかなかのものです。
住宅地の中に自然が取り残されているのかとおもいきや、昭和山は実は人工の山だそうです。
なんと、地下鉄工事の残土を盛って作ったとのこと。
山の麓のせせらぎなども人工的に作られたものだということでした。
自然はいいねえ~などと話していたのですが、すっかり騙されておりました。
地下鉄の土が、山になって公園になっているというのもすごい話です。
千島公園付近の駐車場
千島公園のまわりには、タイムズなど民間駐車場がいくつかあるのですが、エイサーまつりで満車の所が多く駐車場の入口がたいへん混雑しておりました。
記者が駐めたのは、公園の東側ジョリーパスタ横の駐車場です。
こちらはジョリーパスタ専用ではなく、とても広くて奥の方はガラガラでした。建物に隠れて少しわかりづらいです。
料金は一日最大500円。
グランドとは反対側なので、公園内を歩かないといけませんが、わりと穴場ではないでしょうか。
場所:
■堺のT 記
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