南海電車の難波駅は、南海高野線と南海本線の終点であり、地下鉄御堂筋と千日前線と四つ橋線がつながるターミナル駅です。
電車の乗り換えの間に、うどんやそばをかき込む人が多く、駅の立ち食いの蕎麦屋の「南海そば」は、とっても回転が早く繁盛しています。
店の前の自動販売機で食券を買い、カウンターに置けば、ものの1分もしないうちに出てきます。
お水はセルフサービス、割り箸はカウンターの上の箸立てに、山のように刺さっております。
まるで花瓶にいけられた花のようでもあります。
はしタワーは補充の手間を省くため?
同じ南海そばでも、難波駅以外のお店では、こんなに山盛りにはなっていないのです。
やはり大阪の中心となる難波駅は、お客さんが多すぎて、箸の補充をしている間がないということなのでありましょう。
これだけ突き刺していても、おそらく半日も持たないのではなかろうかと。
真偽はさておき、沿線を利用する者の間では、南海そばの割り箸タワーは定番の眺めとなっています。
南海そばのメニュー
「そば」と名前がついてありますが、うどんもあります。
定食もありますし、おにぎりを別で頼んだりもできますね。夜は居酒屋にもなるそうですよ。
今回記者は、大きなポスターが貼ってあった「すだちうどん」を注文してみました。すだちのスライスがうどんの上にたっぷり乗っており、さっぱりして美味しかったです。
このすだちは食べるものか、味付けのためのものなのか、よくわからず、半分だけ食べてみましたが、酸っぱくて美味しかったです。
タネが入っていますので、注意が必要です。
すだちうどんは徳島県観光協会と徳島バス、南海フェリーとのコラボレーションキャンペーンだそうで、アンケートに答えると、バスとフェリーのチケットや眉山ロープウェイ、阿波おどり会館の入場券などが抽選で当たるそうです。
当選しましたら徳島県の取材をしてきたいと思います。
◆ 堺のT 記
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