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天保山 海遊館
- 2015/2/7
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- 海遊館, 天保山
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目次
世界最大級 大阪の海遊館
大阪在住の記者が水族館ときけば、世界最大の魚類、ジンベエザメの泳ぐ海遊館が真っ先に思い浮かびます。世界最大の魚がゆうゆうと泳ぐことのできる海遊館は、規模も世界最大級です。
ジンベエザメって、本当にでっかいんです。クジラみたいなもんですよ。あれが水槽の中を泳いでいるのですから、ビックリです。
天保山界隈は、USJと並んで、大人から子供までが楽しめる。大阪を代表するレジャースポットの一つといって間違いないでしょう。
海遊館の館内紹介
3階の入館ゲートからは、まず8階までエレベーターで上がります。
8階から超巨大な水槽を取り囲んだ、らせん状の通路をぐるぐると回りながら下りてくるという構造です。
バリアフリーも整っており、車いすの人もゆっくり楽しめます。
車いす利用の人は、特別なエレベーターであがり、7階からのルートになります。特別なエレベーターってのは、アシカだとかの動物を運ぶエレベーターなのですね。
団体さんもこのエレベーターで昇ります。
8階は残念ながら、車いすは不可でした。ちなみに日本の森エリアです。
7階から下は、北極から熱帯、南極まで、世界のいろいろな海のエリアに分かれていて、地球の大きさを感じることができますね。
ペンギンやラッコは、可愛いです。子供に大人気です。
水槽にペターっと、デコチンをひっつけて見ようとするもんで、手形でペタペタになりますね。
自由自在に泳ぎ回るイルカも迫力がありますね。
海遊館の水槽は、縦に長いですから、イルカはのびのびと上がったり下がったりジャンプしたり、会社勤めの人間様より自由なんじゃないでしょうか。
記者は、クラゲのエリアがなごみます。
水の揺れに身を任せ、ユラユラ漂っていたいです。
クラゲといっても、色んな種類があるのですよ。
毒々しい真っ赤なクラゲなんかもおります。
タカアシガニの集団は、なんだか別の惑星の光景のようです。
こんな宇宙人、何かの映画に出てきませんでしたっけ?
海遊館の前身は堺水族館
実は海遊館ができる以前には、隣の堺市に水族館がありました。
1903年(明治36年)に現在の大浜公園につくられ、1961年(昭和36年)に閉鎖された堺水族館です。
日本最初の本格水族館であり、東洋一の水族館といわれていたそうです。
そう考えると、大阪は水の都と呼ばれますが、水族館の都でもあったのですね。
海遊館には、当時の堺水族館の資料も展示されています。
今の堺市は、臨海工業地帯になっており、海岸はコンクリートで覆われて、自然の砂浜さえありません。
環境を取り戻すため、人工干潟などを作る努力がなされており、ぼちぼち鳥や魚が戻ってきているようですが、かつての美しい自然が戻ってくることはないでしょう。人類が滅びたあとはわかんないですけど。
天保山マーケットプレイスでお食事でも
水族館には隣接して、天保山マーケットプレイスがあり、ショッピングやお食事も楽しめます。
マーケットプレイス内には、天保山アニパという屋内動物園もあります。
>>天保山のアニパ
大阪湾を見渡す事のできる大観覧車も、世界最大級です。
遊覧船も就航しており、ちょっとした船旅も体験でき、一日かけて楽しめるのが天保山なのです。
海遊館の入場料 アクセスと駐車場
海遊館はほぼ無休ですが、ときどき水曜と木曜でお休みの日があるので、公式サイトで営業日は確認したほうが良いです。
営業時間は10:00~20:00。
入館料は、大人2,300円。60歳以上2,000円。子供1,200円。幼児600円。3歳未満は無料です。
マイカーで来るなら、阪神高速湾岸線天保山出口で降りて、大阪港咲洲トンネルをくぐるとすぐです。
駐車場は、海遊館の下にあります。平日は30分200円の最大料金 1,200円。土日祝は30分250円の最大料金2,000円です。
電車で来られるなら、大阪市営地下鉄「大阪港駅」1番出口より徒歩約5分。
バスなら、大阪市バス「天保山ハーバービレッジ」。南海バス「海遊館(天保山)」(土日祝のみ)。関西国際空港発 リムジンバス「天保山(海遊館)」。
船でしたら、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンRからシャトル船キャプテンラインがでております。「海遊館西はとば」下船。
余談になりますが、天保山渡船場から対岸にあるUSJまで、無料の渡し船でアクセスできる事はあまり知られていません。
◆堺のT 記
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