Xi(クロッシィ)をはじめWiMAX(ワイマックス)、イーモバイルにSoftBank、ハイスピードのデータ通信末端が出揃いました。
一年前、予測はしていたけれど、ここまで早くこのスピードの末端をリリースするとはつくづくこの業界のスピードには驚きです。
具体的に言うと、Xi(クロッシィ)発表の通信速度は75Mbps。イー・アクセスは70Mbps、WiMAX2にいたっては、165Mbpsと言う数字が出ています。
通信環境やPCのスペックによっても大きく差が出るのは当然ですが、実用にはなんのストレスもなく通信が出来ます。
現在、自宅では光回線などを別途契約してインターネットを利用している方がほとんどだと思うのですが、これらの通信末端を利用する事で自宅回線が不要となってしまいます。
事実、私は2010年の時点で事務所移転の手続きの不手際が重なって、2ヶ月間、WiMAXをメイン回線に利用した事があります。
と、ここまでは最近のデータ通信末端が素晴らしいと言う話。全てにおいて万能なものはないというのは世の常です。
スピードはさておき、データ通信末端には帯域制限がというものがあります。一定数以上のデータ通信を行ったユーザーに対してはデータ通信量、つまりはスピードが制限されるのです。
現在の所、帯域制限の無いのはWiMAXだけです。
次の比較ポイントは通信エリアです。ドコモのXi(クロッシィ)やイーモバイルのLTEは繋がらない際にはFOMAであったりG4へ振りかえられるので、ひとまず通信が切れると言う事はない感じです。
ところが、バックアップの無いWiMAXは通信が切れる。大阪市内の梅田界隈でも繋がらない場所を何十カ所も知ってます。
日本各地で繋がらない場所が無いと言っても良いのはやはりドコモです。
お値段の比較は簡単です。ドコモが一番高い。WiMAXやイーモバイル系は何かとキャンペーンがあったりして月々にして結構な額の差がある感じです。
まとめると、
自宅で固定回線を引かずにネットを接続するには帯域制限のないWiMAXしか無いわけです。自宅でWiMAXが繋がるかどうかは、WiMAXはトライがありますから、自宅での通信環境を試してから申し込む事が可能です。
出先でも十分活用したいと言う事であれば、ドコモです。通信エリアが違います。これはもう間違い無い。ただし、ドコモの帯域制限は料金まで跳ね上がると言う話なので、自宅での常用回線と言うのは無理がありますね。
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