久しぶりの阪神電車、阪神電車と言えば、改札前のミックスジュース!これまた久しぶりにいただきました。
目次
大阪のミックスジュース文化
阪神百貨店のミックスジュースと言えば、子供の頃から、今は無き阪神パークへの道中、甲子園への道中と何度飲んだか判らない大阪の定番の味です。
阪神百貨店の地下の食品売場って、名物が多くて、私などはミックスジュースも串カツもイカ焼きも回転焼きも全部ここでで覚えたもんです。
全国のお土産が売っていた、今は無きアリバイ横丁とかも懐かしく思い出します。
阪神のミックスジュース以外にも、大阪には色んなミックスジュースがあって、今でも昭和な喫茶店などでは昔懐かしの味が今もたのしめたり、その名も「みっくちゅじゅーちゅ」という商品が缶やペットボトルで発売されていたり、大阪の名物な一つとして大阪人は時折手にします。
阪神梅田のミックスジューススタンドの閉店
そして、このミックスジュースがなくなってしまう可能性があるとか。
76年ぶりの大規模改修工事に伴って、先日は串カツの松葉もすったもんだの末になくなってしまい、寂しい限りなんだが、この改札前のジューススタンドも改修後の完成予想図には無いんだそう。
オープンしたのは昭和44年にまでさかのぼります。
夏と冬は氷の量も違うし味も違うこだわりのミックスジュース、場所を変えてでも営業して欲しい、と言う多くの人の意見は私も当然支持するけれど、松葉の立ち退き騒動の際に取り上げてられていた家賃問題など考えれば百数十円のジュースも消えてしまうのも仕方が無いのかな、などと思ったりします。
ミックスジュースの復活
あわや、阪神のミックスジュースが無くなってしまう、と噂されましたが、2019年、以前あった場所から北側へ10メートルほど移動した場所で営業を再開しています。
大阪人が大変喜んだのは言うまでもなく、ネットニュースにもなりました。
更に阪急の梅田駅の構内にも、「果汁屋」と言う名前で初の姉妹店までもが登場しています!これは阪神が阪急の傘下に入ったから実現したのかもしれませんね。(知らんけど)
何れにせよ、大阪の伝統の味が引き継がれて行くのは実に喜ばしいことです。
◆ 編集長G 記
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。