京阪本線土居駅から伸びる商店街が土居商店街です。ポポラーレ土居という愛称がついています。アーケードがあって商店街らしい商店街です。
ポポラーレ土居をまっすぐ進むと旭通商店街になります。だいたいこういう駅前の商店街って、いくつもの商店街が連結しているものですね。ポポラーレはほかに東通商店街、京阪商店街、中通商店街がつながっております。
写真を撮ったのが早朝だったので雰囲気はよく伝わらないかもしれませんが、立ち呑み屋があったり、八百屋さんや果物屋さん、その他飲食店もあり、昨今の商店街事情を思えば、まずまず賑わっている商店街じゃ無いだろうかと思います。
商店街の途中には、神社があります。歴史ある商店街に神社やお寺はつきものですね。商店街を神様が見守ってくれている、という感じなのでしょう。
「守」口市の、土「居」商店街にある、守居神社です。
守居神社は醍醐天皇延喜18年(918年)に鎮座ましました由緒正しき神社であり、素盞鳴大神(すさのおのおおかみ)・賀茂別雷神(かもわけいかづちのかみ)を御祭神としておられるそうです。
すさのおのおおかみは、日本神話に出てくる、ヤマタノオロチをやっつけた神様で、かもわけいかづちのかみは京都あたりが由来と考えられる雷の神様です。
身近な神社の由来など意外と知らないものですが、調べてみるとけっこう面白いです。今日日の学校では日本神話など教えませんが、キリスト生誕は祝うのに、自分の国の歴史を知らないというのは寂しいものです。
海外の人と話をするときも、地元や日本のことを語れないというのは不甲斐ないもので、これは戦後教育の弊害だといいますが、外人と対等に話そうと思ったら、やはり自分の国のこともよく知らないといけませんね。
地元の神社の由来を子供に教えるというのも、そのとっかかりにいいのではないかと思ったのでした。
◆ 堺のT 記
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