珍しい本を手に入れて、嬉々として仕事放り投げて今日は本に向かってました。
「奄美島唄 ひと紀行」という本で、奄美大島の島唄の歴史などを取材した、貴重な内容で、某所で定価よりも高い値段を出して譲って貰ったのです。
この本の、読書感想文を書こう、と言うのではなく、最近は本も電子書籍ばかりになったとは言え、電子書籍に対応していない、ましてやAmazonでも入手出来ない本と言うのが結構どころかかなりある、という話です。
寄る年波には逆らえず、文字が見づらくなってしまい、文字の大きさを自在に調整出来るKindleの末端が調子よく、更に最近はiPhone plusを使う様になったんで、Kindleの末端も要らなくなって便利この上ない、とこんな感じの流れだったのです。
ところが、こういった専門書?ニッチなジャンルの本などになると、まずはAmazonでも購入出来ない。そして、Amazonにあったとしても、まずKindle化される事はない、仕方なく気合入れて明るい間に椅子に座って、リーディンググラスを駆使して読書に没頭する必要があります。
晴耕雨読という言葉がありますが、お陽さんぽかぽかの春の陽気の下での読書は、悪いことまでしている様な気になってしまうのでした。
読書は雨の日か夜にするものだとまで思ってしまいます。
最近は逆に、書籍化されずにKindleだけに対応する専門的、ニッチなジャンルの本も有るとはいえ、数年前ともなるとまず電子書籍化はありませんね。
この本の初版は2001年、自炊でもしない限りデータ化は期待出来ません。私自身、ものすごい数の蔵書があるので、これらを今後どうするのか、真剣に考え中です。
裁断するのが心苦しい今後二度と手に入らない本はあるし、すべて電子書籍化すると何十万かかるか判らないし、悩ましい選択を迫られているもんです。
◆ 編集長G 記
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