面白い統計を見ました。→ 味噌の消費量が低い地域はどこか???
意外や意外、大阪市や和歌山市など関西の地名がずらりと並んでいます。どうやら、私自身が味噌汁などを努めて摂るようにしているので気がつかないだけだったようですが、関西は味噌の消費が少ない傾向に有るようです。
これは、関西は「出汁」を大事にする食文化がある上に、粉モンのソースが、という理由がその資料の補足として並んでいました。ソースについてはどうだと思うものの(そんなに毎日ソース食べませんし)、出汁文化というのはある意味頷けます。
が、本当のところは違うと思います。面倒くさいんですよ、味噌汁一つとっても。出汁取って味噌溶いてとか、主に女性が作るかと思うんですが、今の忙しい女性がそんな面倒な事をわざわざ努めて毎日はしないのは当然でしょうね。
関西だけが味噌の消費量が低いだけではなく、全国の一人あたりの味噌の消費量が1960年代から比べると半分、20代に至っては四分の一という数字になっているという数字もあります。
こういう数字を一緒に並べるんなら、年代別の消費量という数字を出さなければ味噌の消費量が低い地域はどこか!という正しい数字は判らんのじゃ無いだろうかと思うんです。
抗酸化作用という言葉はご存知でしょうか。味噌にはメラノイジンという強力な抗酸化作用を持つ物質が含まれています。(これは、よく話題になる水素などと同じ作用ですね)
興味有る人は「抗酸化作用」と検索すると幾らでも情報は得られるかと思うのでそちらを参考にという話ですが、間違いなく味噌は体に良いのです。味噌、食べましょう。それも「良い味噌」を。化学調味料にまみれたおかしな味噌じゃなくて、無添加の美味しい味噌です。
◆ グルメライターH 記
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。