大阪科学技術館 大阪科学技術センターで科学体験
- 2015/1/13
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大阪科学技術館の展示
靭(うつぼ)公園の端っこにある大阪技術博物館に、なにげなく通りがかりに入ってみました。
子供連れでけっこう賑わっていました。入場料は、なんと無料です。
記者はわりと科学は好きなんです。父親が理科の教師でしたし。(高校の物理のテストでは0点をとったことがありますが。)
大阪科学技術館には、宇宙や、深海の様子、ロケットや潜水艦の模型などの展示があり、興奮します。
ロボットアームを使って、宇宙空間での作業をするシミュレーターがあって、気分は宇宙飛行士です。
古代ピラミッドはどうやって作ったか、なんていう検証も、大きな模型を使って説明されていて、夢とロマンでいっぱいです。
カーナビのシミュレーションなんて身近なハイテク技術にも親しめます。
最新テクノロジーを使った健康診断も体験できました。記者はおかげさまで健康です。
これら、いろいろな最新技術の展示は、企業や研究機関19社5団体23ブースで構成されているものです。
プラネタリウムは今回見逃しましたが、これも時間がある時に見てみたいと思います。
原子力発電のメリットのみを強調
ちょっと複雑な気分で見てしまったのが、原子力発電のコーナーです。これでもかというくらいに安全性を強調していました。
放射性ゴミがいかに少ないかを説明するために、一般ごみの量との比較があったりするんですが、これって比較対象になるのか? と疑問を感じます。
キャンプで使い終わった炭の燃えカスを、日本全国で排出されるゴミと比べる人はおるまいに。
原子力発電の発電量がすごい
おもしろかったのが、町の電気を賄うシミュレーションです。
火力、風力、地熱、太陽光などのボタンが有りまして、素早く叩き続けて、時間内でどれだけ電気がまかなえるか、イメージ体験できるのですね。
風力とか太陽光では、いくら頑張って叩いても、いっこうに電気が足りず時間切れで街は暗いままなのですが、原子力だと、あっという間にピカピカに明るくなるんです。
原子力すげー!
これは子供に遊ばせたら、それはもう原子力だと思いますね。
関西電力の出展ですので、企業の立場からは当然かもしれないんですが。
放射線についての解説もあって、自然界で発生している放射能を可視化させる「霧箱」という実験道具を展示しています。
白い筋が、ふっふっと現れては消え、それが放射線らしいです。
放射能、おそるるに足らず!
うちの子はまだ小さいので説明のしようもないんですが、もうちょっと大きくなった時に、どんなふうに教えるべきか、大人の責任だなあと感じることができたのでした。
大阪科学技術館のアクセスと駐車場
住所は、大阪市西区靱本町1丁目8-4。
入場は無料ですが、営業は17時で終了です。
貸し会議室も申し込めば使えます。
電車でのアクセスは、
●地下鉄四つ橋線本町駅下車 28 号出口 北へ徒歩約3分
●地下鉄四つ橋線肥後橋駅下車7号出口 南へ徒歩約5分
●地下鉄御堂筋線本町駅下車2号出口 西へ徒歩約7分
●地下鉄御堂筋線淀屋橋駅下車13号出口 南西へ徒歩約12分
●京阪中之島線渡辺橋駅下車5 号出口 南へ徒歩約11分
車なら、阪神高速1号環状線・土佐堀出口、阪神高速16号大阪港線・波除出口 、神高速1号環状線・なんば出口、阪神高速3号神戸線・中之島西出口が近いです。
駐車場は、ないので、近くのコインパークに駐めましょう。
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